SWAN LAKE

2003年3月7日
マシュー・ボーンの「白鳥の湖」(Swan Lake)をオーチャードホールで観た。

簡単に言えばクラシックバレエの「白鳥の湖」をきわめて現代的に翻案したもので、ストーリーは詳しく書かないが…たまげた。「王子」は複雑な生い立ちらしく、アイデンティティやら悲しい恋やら悩みに悩んで相当ズタボロになる。ストーリーだけでなく振りつけも一風変わっていて、おもしろい! 明るい話ではないけれど、ここまでやってくれると私としては爽快。

今日は白鳥をアダム・クーパーが踊って(ラッキー)、やはり踊りはダントツ、見とれてしまう。とても気持ちよさそうに白鳥になっていた。男同士のアダージオ(って言うんだっけ?)はエロティックで素敵でした。

観てどきどきするバレエなんて初めてだ。本当によかったです。

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