K君と会うときはなぜか雨が降る。どちらかの行いが悪いのであろうか。雨のなか恵比寿で↑を一緒に観た。

アメリカの銃社会をめぐるドキュメンタリーなのだが、話はそれにとどまらず、アメリカという国の病みかた、痛みが(ユーモアを含んだ)独特のスタイルで描かれる。この映画の、というかここで描かれるアメリカという国のキーワードは「恐怖」なのではないか。

誰が悪いというのでなく、誰も彼も痛々しい。力で恐怖を癒すことはできないはずだ。反戦…もちろんありなのだが、「アンチ何とか」ではない何かが必要なのではないのだろうか…。

などなど考えさせられる。勇気とセンスのあるマイケル・ムーアの作り手としての姿勢と、マリリン・マンソンの知性に敬服する。ともかくお薦めの映画です。

*****
話変わってまったく個人的なことなのだが、K君から別れ際にさらなる決断をを迫られる。それはわかっていたことなんだけど、つきつけられるとやはり混乱する。この人ほんとうに年齢のこと気にしていないんだなあという感動、それに悲しみ。お返事は悪いけど保留。


コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索