かしこいマグノリア

2003年12月8日
昨日は実家に帰り、CSで「マグノリア」を観た。

むかし映画館で観たのに、そして恐ろしく長いのにやっぱり最後まで観てしまった。それぞれの登場人物の「どん詰まり」感のリアルさと、力技(なんだけど、無理くりではない)の大団円に「なんだかよくわからない映画だけど、人生捨てたもんじゃないかも」と思う。

別に目の前がぱーっと開けるようなポジティブさではなく、なんつーかもっと地に足のついた「とりあえず生きてればなんとかなるかもね」みたいな気だるい励まし(?)。実はすごくクレバーな映画なのかもしれない。

この映画でセックス教祖みたいな役をやってるトム・クルーズは実にぴったり。音楽もよい。
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土曜に電話した友人からメールをもらう。反フェミ、でわれわれはどのように支えあったらよいか、などなど。「女」ではなく、めすになればいいのね。なんか納得。

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