ミッション完了

今日は午前中にM系クリニックに行き、午後は「ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還」を観る、というきわめて精神性の高い（？）一日でした。

クリニックに行くことについては、いろいろな理由から非常に迷ったのだが、先生も環境もかなりよかったので、行ってみたところ落ち着きを得ている。抗不安薬をだしてもらった。寂しさは不安に含まれるのか。ふうん。
ただこの分野の「よい先生」というのは、「いかに依存しないようにするか」が自分の課題であるので難しいところではある（もちろん有害な人よりはずっといいのだが）。〔この項続く…かもしれない〕

友人に教えてもらったこのクリニックはかなり家から近く、優良クリニックまで地元で調達できて「やっぱりこの街でひとり暮らしを始めたのは吉」と思う。

話は変わって「王の帰還」。ちょっと殺し合いが多いんじゃないの（ゾウ〔似の動物〕が倒されるのはかわいそう〕…とか思っても、やっぱりこれは圧倒的、すごいと思う。

しかし「旬のけなせない映画」なのかもしれないが、この映画はお話部分が弱いような気がする。（冒頭に書いたこととは裏腹になるが）実はストーリー部分よりもダイナミックな視覚体験のほうがこの映画のキモなのではないだろうか。純文学な顔して実は「ゲーム」っぽいのだ（だからといって下に見ているわけではない）。

登場人物は貫禄が増して頼もしい。アラゴルンとアルウェンのカップルはお似合い。レゴラス（今回出番が少なかったけど）うるわしい。