春の洋服だの靴だの化粧品だのが出ているが、このごろ残業もしてなくてひっぱく気味である。見るだけである。でもそうストイックにもできまい。

「野獣系でいこう!!」(宮台真司)を読んでいるが…どうもイライラさせられる。
彼は以前、『宮台さんて痛々しいですね』と教え子の女子学生に言われたそうだ。そして「彼女の言う通り」と言っていながら、なぜそれでも「過剰に論理的」であり続けるのだろう? それはそういう選択ということならそれでもいいけれど、そういう人に「自分が全人格的に輝かなくてもそこそこ毎日を楽しむ生き方だってある」と言われてもなあ。

あとさー、「癒し」「癒し」って言うなよ〜。使っていいのはお茶犬ぐらいだよ…世界を手中にしているような口ぶりの人にこれまた言われてもなあ。良さげなところを掴んでいるのに、言葉にすればするほど遠ざかっているよう。自分のことを語ってもいるのに、なぜ解離していくのだろう? 待たずに頭が先に行ってるのだろうか。そこは興味深い。

本日のおことば
●「ターンのとき、プリエを柔らかく。左回転のときひき手(左手)をちゃんと開く。あごをひいて目線を下げずに首をきる(回す)」
●「生真面目にやっているが、ときにははじけること。はめをはずすこと。「うりゃ!」て勢いで踊ってみる」そして「思いきりやれ。(教えるときに)角のあるものをまるくすることはできるが、その逆はできないから」

…この、あとのほうは前にも言われた。どこに行っても言われる。レッスンで言われることは、自分の生活のどの側面にもあてはまるのだ。性格だからなかなか難しいさ。踊るときにだけ「ダンス人格」ができるわけではない。恐れがあり、勇気が足りない。ディスコ(クラブじゃなくて、ディスコ)にでも行ってはじける練習したらいいのかな(…と考える時点ではじけてない)。
でも、先生が言うのを聞きながら、「うりゃ!」ってどうしても「動物のお医者さん」の「ミケ」を思い出す、とも考えていた(「うりゃ!」ってよくチョビをいじめていたのだ)。

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