うたかたのネット

昨日書いた「おしゃれなブログ」の続き。手軽に始められて、デザインが洗練されたブログサイトを本当によく見かけるようになった。が、自分がそれを歓迎しているかというとそうでもなく、「とんがっているわけでもなく、そこそこおしゃれな雑貨店がセンスを競ってひしめいている」ようなイライラを感じる。辛口かしら。「ばかだな〜」と思ったりもするけど、男の子が作るような無意味にフォントのでっかいサイトのほうが私には愛嬌がある。
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今日、部長に呼ばれて現況の話を聞く。やはり会社としては派遣やアルバイトをカットしたい方向にあるそう。儲かっていないから。私ももう一人と同様に今後のことはわからん。5月に継続できても、次はいっそうわからない。

今年の占いを見ると「踏みとどまるより思いきって転職した方が吉」とか「ピンチに見えることのなかにチャンスが」といったコメントが印象に残っている。それが40女にも当てはまるのかどうかわからないけれど。でもなにごとにも希望をそんなに低めに設定しなくてもいいのかもしれない、と思う。

実は私は思考を有効に働かせることができない。前は気づかなかったけど、考えれば考えるほど現実的な対処から離れていってしまうのだ。だからこういうときには半ば本能的になおさらダンスや音楽に自分を放してやる。でないとますます行き詰まるだろうから。
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友人が日記を閉店してしまった。事情があることだし、その人には現実にこれからも会うことができる。けれど、ここにしかなかった彼女の文章世界がどこかに消えてしまったのはやはりさびしいな。せつないなー。