おわりのきもち

左隣の派遣ちゃんは、派遣先の会社も派遣会社の営業も対応が悪いと怒りまくっている。リストラは他人事ではなく、会社のやり方には私も腹が立っているが、前にも書いたように私はこの仕事が気に入っているし、自由度の高い職場の雰囲気も楽だし、ここで働くあいだに同じ部の人とハードな時期を分かち合った思い出もあるし、何よりここの収入のおかげでひとり暮らしが維持できているので、複雑な心境ではある。

ここできりよく辞めて新しい機会を求める好機かとも思うが、やっぱりいろいろ考えてしまうとせつない。終わらないと新しいことが始まらないのだが、ものごとの終わりは寂しい。翻訳も終わりが近くなってきていて、こちらも終わるとぽかんとしてしまうかも。いちどにいろんなことが終わらないでほしい！

あと…なんか会社関係でまわりの人の感情を受け取るのに疲れる。仕事そのものより結構こういうのに消耗。私にばかり投げないでおくれ。

でもってすさんでいたら帰りに駅のホームで久しぶりにお仕事帰りの友人と遭遇。家が近いのでお話できた。そして夜、友人から電話をもらって、息がつけた。こういうかかわりあいで自分がいることを確認する。