翻訳する。でも眠くてころがって寝てばかり。やはり気力があがらず、図書館から「予約の本が入りました」と連絡があったので外に出るものの、地元の街でさえファミリーパワーフルスロットルなのにめげる。こういうときは考えないで済む買物しかしない。バスマジックリン詰替用とかそんなの。

しかしロウなときはロウなのだ、と思い、駅ビルのレコード屋でデヴィッド・ボウイの「ロウ」を買って帰る。半分以上がインストゥルメンタルである「ロウ」は、ニューウェーブの先駆的作品として傑作の誉れ高いが、正直なところ私にはよくわからんかったです。いったいいつどのように楽しめばよいのか。はたまた正座して聴くのか。私の落ちこみ度が足りないのでしょうか。

ブライアン・イーノが大いに貢献した(任せきりだった、という話もある)インスト曲は品のある美し系であります。その後のいわゆるニューウェーブが美曲ばかりであったかというとそうでもない、ことを思えばさすが大先生です。余談ですが、学生時代に私が人形劇(と影絵)部にいたとき、劇中で使う音楽を求めてイーノなどアンビエントものを貸しレコード屋で借り聴きあさったことを懐かしく思いだし、しばし「何かに使えないか」モードの耳になっていました。何に使おうっちゅーのか。

しかし、この「ロウ」がなければ次もなし、いかなるときにでも出力は行うボウイには敬服します。とまるくおさめたところで、夜は借り出したアメリカの医療システム関係の本をめくりつつ、昔ビデオに取った懐かしの「ラビリンス 魔王の迷宮」を見たのですが、残念なことに吹き替え、しかも名曲「アンダーグラウンド」が流れるエンドタイトルがカットされてる! しょっく。これはDVD化されてないのかな。是非ともしてくれ。

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