ジャンプ

2004年5月7日
人事の担当者からさらに詳しい話を聞く。なんと私たちデータ女工が関わっている事業自体が事実上なくなる、ということだった。これまで「一時休止」「凍結」などと言われていたのが、ふたをあけてみれば実は「廃止」。「割に早く再開されるんじゃないか」という噂のほうが強かったので、これにはびっくり。私は契約更新の都合上、一足早くこの話を(オフレコで)聞いたのだが、こんなことになっているとはまだ誰も知らない…。

人事の方はいい人で「作業を気に入ってくれているようだったし、経験も長いので残ってほしかったが、仕事がないのではお願いすることがない」と申し訳なさそうにしていた。それではしょうがないです。う〜ん、ドラスティック。

帰宅すると、以前メンバーになっていた摂食障害の自助グループから書籍が届いていた。自分の原稿が掲載されたものを送ってくれたのだが、「7月にはリセットして職探しか、心配だなー」と思っていたところに届いたのはなんともいえず感慨深い。

ぱらぱらとめくって、いろんな人の言葉を見ていると、「(忘れていたけど)自分の原点ってこういう感じだった」とか「こういうことを大事にしよう、自分を大事にしていこう」などいろいろ思いが浮かぶ。そして自分が今でもいかにこのグループにいろいろ「してもらって」いるか、ということも。

たべものの問題があって、うつうつで人とももっと関われず実家に閉じ込められていた頃から思えば、今のひとり暮らしは相当なハイジャンプだ。ここまで来れたんだから、仕事探しはなんとかなるだろう、きっと。

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