羊羹的睡眠

2004年6月22日
仕事も終わりかけなのでかなり暇、というか不安。作業がなくなると何かあてがってもらわねば。まだ三週間くらいはいるのだし。

隣席の社員の子がよく読んでいるというネット日記を教えてくれた。「○○(名前)の恋愛日記」というタイトルに偽りなく、ほとんど恋愛のことばかり。「仕事でデートに30分遅刻してやってきた彼の顔を見たら、不安でたまらなかった私は大泣きしてしまった」みたいな。ななんで泣くの? 来たからいいじゃん…と思う私はいまどきの恋愛ノリについていけてないんでしょうか。社員の子は「感動的に依存してるなー」(まさしく)と思い呆れながらもついチェックしてしまうんだそうだ。その日記は2万ヒット越えているから大したものだ。作者の方は別にやはり恋愛テーマの「ポエム日記」みたいなのもつけている。すごい恋愛パワーだ。発電とかできそう。

隣席の子は時々、自分と彼氏の話(相手のこういうところが困る、とか)をするのだが、年令もかなり離れている私にこういう話してくれるとは、といつもちょっと感動する。

帰って翻訳をきりのいいところまでやり、明日は休みと思ったら変な時間に爆睡して起きた。sleep like a log(「丸太のように(=死んだように」眠る)というが、こうして眠っているときの自分の身体はきっと甘くない羊羹みたいと思った。

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