がんばって部屋のカーテンを洗った。「がんばって」と言っても別に私がガンジス川に下りて手もみ洗いをするわけではなく、洗濯機にがこんと放りこめば済むのだが、シーツとかカーテンとか大きなものを洗うときには「おおごと感」があるのです。きれいになったけど、ちょっと縮んだかも…。

翻訳の直し。整骨院に行って久しぶりの友人と会う。「何を食べていいかわからない。前ほど食べることに興味がなくなった」という話などする。でも考えてみれば、↑が普通なのかもしれない。

「拒食さん100人」に訊いてみたわけではないので私だけかもしれないが、拒食のときは食べないから食に執着しないかというとその逆だった。食べていないとき私は食べることばかり考えていたし、選びに選んだたべものは文字通り「たべもの」以上に私の感覚を支配した。

今は拒食ではないので食に費やすエネルギーを他に回すことができるわけだが…何かを偏愛しているかというと思い当たらない(ダンスはちょっと違う。愛しているけど狂気じみた愛の対象ではない)。食べることがとてもめんどくさい今の私ってある意味つまらない。拒食当時の私のたべもの世界がデジカメ一眼レフで撮った絵だとすると、今の食世界なんておもちゃのカメラ写真みたいなものだ。ああいうビビッドな何かは病気ゆえなのかな、どこへいったのかな。

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