じたばた

2004年8月20日 うつもの
電話運のない一日(メール運もなかった)。折り返してほしい、と伝えた派遣会社の相手は電話をよこさず(そもそも昨日、連絡がくるはずだった)、こちらから友人に数度かけた電話では相手がつかまらず。私は友人でも「電話をかける」ことがものすごく苦手。電話をかけて相手が不在であるたびに、だんだん不安になってくるし(「私が電話かけてもいいんだろうか」とまで思う)、留守電にメッセージを残すのもわりとキライ。メールがなかったら、もっと若い頃に息絶えていたと思う。

自分がいまだに「愛情に飢えた子ども」であることを知るとき、そしてそんなことやってるのが自分ひとりであるように思えるとき、翻訳だの授業の準備だの家事だのやる気が失せるくらいげんなりする。その点においては以前とそう変わりないが、何が変わったかといえば、自分に失われているものを必死で埋めようとはしなくなったことだ。

というか、愛情は愛情である、というあたり前のことがわかったので、たべものとかお買物とか他のもので埋められなくなっただけ。でも自分が欲しているような愛情はそう簡単には得られないので、その間の空虚をどうするかというと、これは抱えるしかないのでしょう。…でしょうけど、それほど悟ってもいないのでじたばたするわけだ。いつか報われるといいけど。

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