「心配しています」
2004年10月23日新潟に妹一家がいるので、夕方の地震どうだったかしらとメールした。返事が返ってきて「オッケー。みんな無事!動物も無事!」(動物をたくさん飼っている家なので)とあるので安心した。
縁ある地域での地震だったので気になり、珍しくNHKをずっと見ている。今までその存在を全然知らなかったのだが、「安否情報」が教育テレビなどでずっと放送されている。これはいわば「テレビ伝言板」で、連絡のとれない地域にいる人々に対して、家族・友人・知人らしき人々がメッセージを送るものだ。
「○○さんから、□□さんへ。『心配しています。連絡してください』」というようなメッセージをアナウンサーが読み上げ、画面でも文字情報が流れる(でも今この日記をつけている時点ではシステムへたっちゃったそうで、読み上げのみ)。『』の部分は、ほとんどが「心配している、連絡を」という旨だが言葉の選びかたが違うものが入っていたりする。
心配している方々、連絡したいのにできない方々のご心労やご不安は相当なものでしょう。避難されても不自由されていることが多々あることと思う。本当は「安否情報」を使う事態にならないで済むにこしたことはないのだが、私はこの「安否情報」にうまく言えないが打たれてしまった。不謹慎かもしれないけれど、「これだけたくさんの人が、誰かの安否を心配している」という事実になんというか安心感のようなものを強く感じた。
ずっと見ていると、心配されている側から「だいじょうぶです」というメッセージも時たま入る。こういうのがもっと伝わるといいですね。そしてこの「安否情報」を速やかに準備し、プロフェッショナルに淡々と、そしてノンストップで放送している国営放送に感動した(番組としてはものすごく地味だけど、私的にはすごい訴求力)。
たぶん一生言わないだろうから書いておくけど…すばらしいぞ、NHK!
縁ある地域での地震だったので気になり、珍しくNHKをずっと見ている。今までその存在を全然知らなかったのだが、「安否情報」が教育テレビなどでずっと放送されている。これはいわば「テレビ伝言板」で、連絡のとれない地域にいる人々に対して、家族・友人・知人らしき人々がメッセージを送るものだ。
「○○さんから、□□さんへ。『心配しています。連絡してください』」というようなメッセージをアナウンサーが読み上げ、画面でも文字情報が流れる(でも今この日記をつけている時点ではシステムへたっちゃったそうで、読み上げのみ)。『』の部分は、ほとんどが「心配している、連絡を」という旨だが言葉の選びかたが違うものが入っていたりする。
心配している方々、連絡したいのにできない方々のご心労やご不安は相当なものでしょう。避難されても不自由されていることが多々あることと思う。本当は「安否情報」を使う事態にならないで済むにこしたことはないのだが、私はこの「安否情報」にうまく言えないが打たれてしまった。不謹慎かもしれないけれど、「これだけたくさんの人が、誰かの安否を心配している」という事実になんというか安心感のようなものを強く感じた。
ずっと見ていると、心配されている側から「だいじょうぶです」というメッセージも時たま入る。こういうのがもっと伝わるといいですね。そしてこの「安否情報」を速やかに準備し、プロフェッショナルに淡々と、そしてノンストップで放送している国営放送に感動した(番組としてはものすごく地味だけど、私的にはすごい訴求力)。
たぶん一生言わないだろうから書いておくけど…すばらしいぞ、NHK!
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