勝負か同盟か

2004年11月9日

朝からむちゃくちゃ眠くて、仕事中に何度、船をこいだことか。おまけに機嫌もよいとは言えず、感じ悪い人だったかもしれない。

会社の帰りに、古巣であるグループの事務所に寄った。ここのソファーでしばし寝た。昨今の若者事情の話とか、病気事情の話などして長居する。おいしい緑茶とお菓子も頂く。それもこれもこの未熟な「ザ・女教師」をサポートしてくださるためなのである。至れり尽せりぃ。

私たちの世代にとって「美人のスーパーキャリアウーマン」が憧れだったとしたら、いまどきのお子たちは「ユニークで、おしゃれで有名であるような存在」になりたいのかもしれない、と話していた。ハードルが昔より複雑に高くなっているのだ。

女はつながることによって幸せになるのか、それとも戦うことによって幸せになるのか？何か事がないとシスターフッドは育ちにくいが、日常は既にバトルフィールドと化しているように私には思える。私は戦い足りないから幸せではないのか？　それともこういうことをうだうだ考えている時点で幸薄いのかしら。