突撃エステ

2005年3月5日
青山のリブロ(本屋)で、Michael Sowaという画家のポストカードを買った。服を着たウサギが寂しげな路地を歩いていたり、やんちゃな顔のテディベアが洗われて両耳を洗濯ばさみではさまれ、天日干しにされているなど、暗さのなかに独特のユーモアがある絵。Their Master’s Voiceという絵では、舞台に置かれた蓄音機を、客席に座った「ビクター犬」たちと、まぎれこんだ2匹の別種犬(シェパード、ブルドッグ)が見つめている。エリザベス・カラー(傷をなめたりしないように、首のまわりにつける医療用のあれ)をつけた犬の絵もあって、この画家は映画「アメリ」で、アメリの寝室にある鳥と犬の絵を描いた人ではないかと思うがどうでしょう?

レッスンの帰りに、御縁をとりもってくださる姉さま方と会う。元締め(?)であるおひとりの会社にお邪魔したのだが、そこは「サロン」でもあって話のついでというか何だかよくわからないうちに「美顔お試しコース」をすることになった。あれよあれよと思う間に、スチームをあてたりピーリングをされていました。終わると姉さま方が、こっちが恥ずかしくなるくらいほめそやす。さりげなく厳しいメーク指導もしてくださった。紅筆をつかわず口紅を直接ぐりぐり塗るのは私がいけないですが、眉の描き方はちょっとやなんですけど…。

仲立ちを頼んでおきながら、ひとりの生活は楽しいし、友人は感覚が合う人たちばかりなので、友人以上に一緒にいたいと思ったり、疲れない、楽しい…好きになれる異性なんかそもそもいるんだろうかと思う。いるとしたら、その人は自分にとって好ましい集合である「友人」と「犬」が重なる部分にあたるのではないかと頭では思うが、そうわかりやすく事は運ばないんでしょうな。「なんでこの人がいいのだろう?」てなことになるのかしら。

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