23年のライブ通い歴のなか憧れであった「ホール&オーツ@渋公」という組合せがやっと実現。しかも前から5列目なのだっ!。これは汚い手を使って…じゃなくてふつうにネット予約でとったものである。はしっこだけど、等身大で見ることができて、とてもとても嬉しい。

日本最終公演である今日は、来日公演通算100回目にあたるそうだ。選曲が昨日とかなり違う。曲数はプラス1曲くらいだと思うけど…選曲は今日のほうが実に自分好み、そしてノリとしても今日のほうが遙かにいい気がする。

以下、ファンじゃなければおそらくどうでもいい話でしょうが、記録のために書いておきます。昨日と違うのは「ファミリー・マン」(「今日だけ」と言っていた)「ユー・メイク・マイ・ドリームス」「ロック・ステディ」「ラヴTKO」「キャント・ゲット・イナフ・オブ・ユア・ラヴ」「リッチ・ガール」「ウー・チャイルド」

「ロック・ステディ」はアレサ・フランクリンのカバーで、聴きたいと思っていたので嬉しい。「ラヴTKO」同様、もんのすごくかっこいい。フィリー・ソウルで鍛えた実力を見せつけます。ライブでのマニアックな楽しみに「コーラスをつける」というのが個人的にありますが、「リッチ・ガール」は、コーラスのパートをあえて歌うのが楽しい曲(「アウト・オブ・タッチ」もそう)。

ホール&オーツといえばやはり最大の魅力はふたりの声のハーモニー。やはり「シーズ・ゴーン」がライブで(甲乙つけ難いけど)かれらのもっとも美しい曲だなあと思う。誰がカバーしても本家は絶対に越えられないだろう。

ダリル・ホールは今日もソウルの名曲を歌うのが心から嬉しそう。いくつになっても素敵、色気がある。それに鍵盤が似合うんだよな。渋い年代に入りかけておられますが、私にとっては、いつまでも男性ミュージシャンのかっこよさの原型みたいな人だ。

そんでもってやっぱりジョンにももっと歌ってもらいたかったんだけど(でも「ウー・チャイルド」が聴けてよかった)…。後ろにいた女性ふたりもそのことをライブ後に話していて、女性A「(リードヴォーカルが少ないのは)いじめ?」B「…というよりジョンが『僕はいいです』って言うんじゃない?」だそうだ。私もBさんに賛成。
(おまけ…昨日は遠かったのでわからなかったけど、ギターのお兄ちゃんもなかなかかっこいいではないですか)

100回記念だから今日こそ3時間くらいやってよ!としつこく思うものの、最高に気持ちいいライブで幸せ度120%。体内の老廃物が流されたような気がするのだわ。次は200回目を目指してまた来てくださいね。

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