ほぐれたスイカ

2005年10月21日
前から行きたいと思っていた「エサレン・マッサージ」の予約をとり、行ってきた。家から歩いて行けるところで、マンションの一室がサロンになっている。白を基調にした明るいインテリア、アジアンスタイルの小物やファブックがアクセントになっていい感じ〜。和風の鉢植えや、飾りと浄化を兼ねたピンクの岩塩がラブリー。

「エサレン・マッサージ」っていうのは、説明をはじめに聞いたんだけど…忘れました。要するにエッセンシャルオイルをつかったアロマ・マッサージなのだが、触れ方が「凝りをほぐす」ように力を使ったものでなく、身体の流れ(気の流れ?)に沿って撫でる、身体にほどよい刺激を与えてあげる、という感じがするものだった。

香りもその日の好みでブレンドしてもらえる。私はフランキンセンス・ローズウッド・ゼラニウム・ラベンダーの組合せにしました。このラベンダーは、ギリシャにいる女性が丹精こめて育てたものだそうで、とてもよい香りがした。私は市販されている芳香剤のラベンダーは嫌いだが、本当はこんなにかぐわしいものなのね。自然の香りは身体にしっくりする。

マッサージは着ているものをとり施術台のベッドに寝て、その上からバスタオルをかけた状態で受けます。抵抗がある人は下着をつけていてもよいとのことですが、私はお言葉に甘え、無抵抗にぜんぶ脱いじゃって寝てぐったり楽にしました(人がいたら落ちつかないけど、女性のプラクティショナーだけで他に誰もいないし)。

90分の全身コースで、上述のようなやり方でマッサージされたり、手足をの力がゆるむようにほぐされたり(身体の裏表ともに)、頭皮のマッサージもしてもらった。痛みも「効く〜」というような強さもなく、マイルドな印象だけど、ずーっと粘土人形になってこのままこねていてもらいたい…と思うような心地よさ。受けているあいだは眠っているような、でも意識はあるような不思議な感覚で、終わって起き上がったら頭がしゃきっと冴えた感じがした(鏡を見たら珍しくすっきりした顔をしていた)。

身体のどこかを触れられると、足(右が多かったかも)がぴくぴく動くことがよくあって、「ふだん刺激しないようなところを刺激するので、解放されたのかも。気の通りのよい方だと思いました」と言われた。ふだん意識しにくい緊張やブロックがはずれたのかな。よしよし、よかった。

女性のプラクティショナーは同世代か私よりやや年下でとても感じのよい方。気持ちのいい空間でお茶を頂きお話もして、豊かな時間を過ごさせてもらいました。ほぐれてちょっと元気も出た気がするよ。セルフケアはしなきゃね。

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