昨夜のレストランは寒い方向に空調がきいていて、身体が冷えてしまった。起きたら風邪っぽいのか頭がぼーとする。

昼休み、薬局に行く。眠くならない風邪薬を求め、店の人に訊くと「ないです」。そのおばちゃん店員さんに「症状は?」と訊かれ、「頭がぼーとする。微熱っぽい」と言うと、「風邪とは限らない、栄養剤にしなさい」と断言、風邪薬を売ってくれない。さらに、私の口のまわりが荒れていることや口角が切れているのをぴしりと指摘し「肌が荒れているのはビタミンが足りないせい!」さらにさらに「失礼ですけど、おいくつ?(年齢を言うと)“プレ更年期”が近いから、カルシウムも摂りなさい」…だって。

“プレ更年期”うんぬん、というのは「そういう意味のことを言った」ということで、本当はこのおばちゃんにもっとえぐい言い方をされたのである(繰り返したくないので言い換え)。私は「眠くならない風邪薬」を買いに来ただけなのに、こんなところで「樹海に入りたいようなキモチ」になってしまった。ただでさえくじけやすい心持ちなのに、急所をつくようなこと言わないでほしいわ。

「風邪薬」が欲しかっただけで、強引な健康アドバイスは別にいらないんですけど? 肌が荒れているし唇の端が切れているのはつけつけ言われなくても知ってるし、気にしてるし、しかし年がら年じゅうこうだというわけではないのに、「ビタミンとカルシウムを摂りなさいー」と何度も力説されて頭きた。ビタミンだのカルシウムだの、そもそも食欲ないんですけど。悪気はないんでしょうけど、こういうのって押し売りみたい。もう絶対このH薬局に近づかない、と決めた。

その後おうちに帰ると、頭がぼーとしたのは薄らいだみたい。風邪ではなく「お仕事したくない病」か? 悔しいけどおばちゃんの診断は正しいかも。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索