先生も走る

2005年12月1日
師走。などと思いきりださいクリシェ(決まり文句)を使うという誘惑(?)に抗いがたく書いてみた。

この頃は夢もめったに見なくなっていたが、昨夜ははっきりした夢を見た。家族や友人が、ある組織の秘密情報を横取りしようとしていて(夢とはいえごめん)、それをある人が私にメモを手渡して伝える。私はその情報を守ろうとして、その秘密書類をジャングルジムのてっぺんみたいな高いところに隠してみたりするのだが、そうこうする間にも最初に教えてくれた人も「悪の側」に寝返ったりするし、家族たちがその秘密情報をかぎまわっているので私は気が気でない。よく覚えているのは私がすごい速さで走っていたこと。ジャンプしたり飛ぶように走っても疲れない(この辺、「師走」からの連想だとするとなんてくだらない…)。事が解決する前に目覚めてしまったが、このハイパーアクティブな夢はなんなんだろう?

リアルのお仕事も今日はやることが多く、そろそろ帰ろうかというとき、社員のある人(男性)に「な、なんかすごく疲れてませんか」と言われる。えっ、そんなにげっそりしてますか。彼はすぐに「そういう意味じゃなくて…!」とフォローしてくれていたが、言われてどっと疲れを感じてとっとと帰る。なんか落ちる。

日中、することがあるときはくるくる動けたりするのに、ひとりになるともやもやと不安になるのはどうしてだろうね。世界がうすら悲しい。私がこういうときよく旅立った友人や犬たちのことを思ってしまうのは、かれらが「止まっていてくれる」からかもしれない。人間で生きるのってとても難しい。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索