土曜のレッスンは通って6〜7年目くらいかと思う。その先生に「私、ちっとは力が抜けてきてるでしょうか?」と訊いてみた。ここのところ、ほんと進歩ない気がしたので。そしたら「変わってきてますよ。前ほど腕とかひじとか注意されなくなったでしょ。今は前みたいな“ドラえもん”の腕してないもん」とのこと。ドラえもんだったっけか。少なくとも今は人間らしくなったのね。

友人に誘われ、夜はチェコアニメを観に行く。それぞれ、あたたかかったり、ひねった味わいの短編9本。かなり日本人の感覚と違うように思われ、オチがよくわかんないようなのもあった。牛ほどの大きさの蚊を、馬に乗ったヒーローが銃やナイフでやっつける、という話があるんだけど、かの国には「蚊取り線香」みたいなものはないのだろうか? かわいい絵の「郵便屋さんの話」は昔、小学生の頃お気に入りだった本で読んだような気がする。 郵便屋さんの小人たちが、手紙をカードにしてトランプ遊びをして、手紙の内容があたたかいものが勝つ、というところで思い出したんだけど…。

検索したらそれらしいのが出てきた↑。「長い長いお医者さんの話」(チャペック作/岩波少年文庫)。当時はハードカバーのものを図書館で借りて読んでいたと思う。この本、大好きだったな。挿画もしゃれた感じだった。

友人とその後、おしゃれな韓国料理カフェで食事。今日は国際色豊か〜。彼女は感受性のアンテナが人並はずれて発達しているというか、ある種のヒーリング能力を授かってしまった人で、それにまつわるディープな話をいろいろ聴く。お話自体も不思議だけど、この私がそういうお話を聴くめぐり合わせになっているのもなんか不思議。ムーブメントのクラスで必死過ぎてまじめに転んだ話を彼女にしたら、「どうりであざがあると思った」と私の腕を見て言う。いえこれは、ヒーターの前で爆睡して低温やけどした跡なのです。

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