いわゆる日本の宴会

2006年6月27日
バイト先の会社が「新社長歓迎&祝・新組織体制」の宴を開いた。和室を借りて中華料理、回る卓つき。ITベンチャー企業といえども、ビールもってお酌してまわる人はいる。

気を遣ってんだか自然なノリなんだかよくわかんない宴会のテンションは疲れる。途中でちょっと抜けた。窓から青山通りが見下ろせる喫煙所でタバコをすいながら、自分がこういう場所にいることを(大げさだけど)感慨深く思う。「働けなかった(働くこと自体が怖かった、応募しても採用されなかった)」時期が長かったことを思うと、今ここで自分が10歳以上も離れた人たちと一緒に働いて、こういう宴会に参加したりしていることがとても不思議。

宴会を自然に楽しめる質ではないので、積極的に話もせず、飲めもせず、タバコすってばかりいた。感じ悪かったかも。若い頃ならそれを延々気に病んだだろうと思うが、今はそれすらせず終わるのを待つのみ。だらだらと長い宴会。本当に名残を惜しんでいるわけではないのにね。

新社長が「社会人としてー、自分はプライドがもてる仕事をしているかとー、胸に手をあてて問いかけてみてー『ハイ』と答えられるような」なんたらかんたら、とご挨拶。結局みんな仕事熱心なんだなーとまわりの人を見て思う。そしてITベンチャー企業といえども、さいごは三本締めで〆るのだった(微妙に三連ではないのね)。

ちょっと面白かったこと2つ。昨日の日記に「久しくキレてない」と書いたら、今日は久しぶりに上司が静かにキレて、宴会すっぽかし定時前に帰ってしまった。その前にあった会議がぐちゃぐちゃで、腹に据えかねたらしい。昨日、歌詞を書いた「くちばしにチェリー」はレッスンで振りに使った曲なのだが、宴会のときにEGO-WRAPPIN’の話をしている人たちがいて、引用した部分を歌っていたこと。何年か前の曲なのに。

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