↑を新国立劇場 オペラ劇場で友人と観た。大きくてゴージャスな劇場に足を運んだのは何年ぶり? 「くるみ割り」は装置も豪華、踊りもアラビア、ロシア、中国など各国のエキゾチックな踊りに、有名な「花のワルツ」など見所が多い。夏休み公演とあって観客に子どもも多かったが、飽きることなくお利口に観ていたみたい。私も惹きつけられました。

本日は金平糖の精(福島昌美)・王子(福原大介)の若いカップル主演で、のびのびと踊っていた。生オーケストラで踊るのって気持ちいいのかな。いいんでしょうねー。足の運びが難しそうな振りをやっていた。クララ役の松阪理里子も上手で、体重が消えたかのようにふわりと跳んでいた。

公演のあと、友人とお茶する。「自分はいつまでも“大人らしく”妥協ができなくて、不器用で未熟だと思う」と言ったら「そのままでいいじゃない」と彼女が言う。「私たちは60%の親密さでは満足できないのだから、コアな人との濃ゆい関係を求め続けていいと思う」と話はまとまった。ひもじいのを「分別をわきまえてあきらめろ」とか言われても、どうにもできないということ。同じ腹ペコ友のおかげで一息つけた。ありがとう。

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