受けとる力

2006年10月26日
久しぶりにメンテ(整骨院)に行く。ここはスタッフもお客さんも明るい人が多くて私はそのノリについていけず、待ちくたびれていたりすることもあってなおさら黙ってしまいがち。でも、こういう場所には症状にせよ治療にせよ痛みが伴うので、きっとわざとみんな話を盛り立てるようにして、気を紛らせてくれているんだなーと思う。心遣いに感謝。
特に痛いところは今はないが、自分で気づいていたより身体がかたくなっていた。気をつけよう…。それにしても日常で人と触れ合うことってなんて無いんだろう。

肺炎になりかけ、先日まで長期療養していた同僚ちゃんとお昼にカレー+ナンを食べた。話の流れで、彼女が闘病していたときのことになり、嘔吐が続いて文字通り死ぬ思いをしていたとき、たまたま深夜のテレビで流れた美しい音楽に心が洗われる思いがしたって。自分がいかに人に助けられているか、彼女が小さいときにやはり同じように体調が悪かったことがあり、子どもの自分はそのとき心に抱えていた不安を口にできず、身体でかわりに表現していたこと、そんな幼い自分をそれまで責めていたが、そのとき許せるようになった…ということがみなその一瞬で落ちてきたのだそうだ。こういうのをコンステレーションというの? こんなすごいことをもったいもつけずに話す同僚ちゃん。素直に受け取ることのできる彼女の感受性に打たれた。私はなかなか開けもせず、些細なことで上がったり落ちたりです。

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