背を向けて

2006年11月5日 うつもの
うちの近くにある古着屋でトレンチコートを買う。振付も決まってないのに、コートを着て出たい気持ちだけはしっかりとあるんでした。古着屋の兄さんは「燃えるごみ」みたいな感じでコートをまるめて袋に入れた。貸しスタジオの料金払いに行く。エレクトロニカ、アンビエントCDいくつか聴いてみるが目的にはいまいち。「クラブサウンド」風にするとどれも「悪くない」が一気に個性を失う気がする。

写真を撮った。化粧したのに、ひどく老けた、疲れた顔をしているのでがっくりする。「顔をしている」というより、老けているんだろう。自分が思っているよりも。こういう(↑上の段落)ことをしているとかなり忘れられるが、それも今年いっぱい。どうしてもこの先にいいこと考えられない。足元がすけてみえると、息がつまる。女性がふつうに人生に期待できるようなこと、体験してみたかった。工夫するにも疲れた、解放してくれと言ってもしてはもらえないので、自分でなんとかするしかないか、この自己完結にも疲れた。ひとり置いていかれるより先に、ひとり出て行きたい。背中の側がとても寒い。

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