久〜しぶりに遅くまで残業。この前、イベントがあった日にそんなこととは知らない同僚ちゃんが本番10分前に電話してきて「火曜日、残業してもらえますか」と予約されたのだ。

その同僚ちゃんは土日出勤、今日は風邪で午後から。彼女はわりと体調をくずしやすいのだが今日も「大丈夫? 早く帰れば」などとみんなに言われている。

そういうの単純にうらやましい。いつも誰かが私より先に倒れているし、泣いたり怒ったりパニックしたり、不安を表に出す。小さい頃から私は馬のように丈夫で、その場の感情をおさめている。私はいつも平常心、石でできてる丈夫な人と思われている(ような気がしてくる)ので、大丈夫かどうかなんて訊かれない。

好きでやってることとはいえ、私もレッスンだの練習だので寝足りてない。食ってない。期末テストも考えなきゃならないし、授業の準備に労力かけようが多くの学生は授業聞いてない。そういうことを私のそばでちゃんと見ててくれる人がいればいいのに、と思う。

先日のイベント、返ってきたアンケートの一部を友人が教えてくれたのだが「彼女はどんな人なんだろう、だいじょうぶなんだろうか」と書いてくださった人がいた。これを思い出すと心でくすくす笑ってしまう。どなたが書いてくださったのか、わからないけれど、「大丈夫?」と思わせるような踊りをしていたのでしょうか、それで心配してくださったのかな。感想をいただけることはありがたいことです。そんな部分まで観てくださったことも。親ですら私のこと「元気そう」とか言ってるのに。お察しのとおり、大丈夫ではないかもしれません。

ふつうの人のふつうの幸せに目をふさぎ耳もふさいで知らないふり。あまりにも触れられない生活。背中と肩がうすら寒い…と私がいつも感じていることを人は知らない。

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