自分のレッスンは先週より振りが入っていたものの、「カタイ」っていうのをもう百万回くらいになるが言われる。とくに肩甲骨まわりが固いって。
夜は知人が出演するスタジオ発表会へ行く。チケット結構、高いのにパンフレットが有料ってありですか? むかつく。
おそろしく前時代的なショーダンスの振付があって驚く。聖なる「コーラスライン」の曲を使っていたので怒りすら感じた。これを3ヶ月ないし半年、練習しなければならないとしたら病気になりそう。そしてそれでも私にゃできなそう(ださいのに無駄に高度)。
他はストリート系、バレエもあって、粒が揃っているというかみなちゃんと振りをこなしているんだけど…こちらに迫ってくるような人がいない。ある程度「踊れる」というレベルからさらにもう一段あがるのは難しいのだろうか。テクニックの問題だけではないと思うんだけど。それ以前に、作品が私には例の「すごいことが目の前を通過していく」類に感じられ、なぜか届いてこないのだ。すごいね、ふーん…という感じ。こういう無感動体験をするといつも「踊りって何を見せているのだろう?」と思う。それに自分の感性が心配になったりする。
私のお目当ては杏奈さんというコンテンポラリー・ダンサーの方で知人も彼女の作品に出ていた。彼女の作品は異質だった。舞台の踊りを目にして「意義」のようなものを感じるのがこれだけだったという意味において。踊り手だけでなく、舞台という空間がまるごと作品世界に変質していたという意味において。すごくいい作品だった。
彼女のソロもあった。ストリート系ダンスのようにセクシーな衣装やかっこいいジャケットを身に着けたり、威嚇するような振りや表情をしなくても、シンプルな衣装・動きだけで彼女にぐぐっと惹きつけられる。動きの重量感のようなものが他と断然違うのだ。観れて本当によかったと思った。うん、これだよな! 杏奈様の作品が終わって一部終了、それで私は帰っちゃいました。
夜は知人が出演するスタジオ発表会へ行く。チケット結構、高いのにパンフレットが有料ってありですか? むかつく。
おそろしく前時代的なショーダンスの振付があって驚く。聖なる「コーラスライン」の曲を使っていたので怒りすら感じた。これを3ヶ月ないし半年、練習しなければならないとしたら病気になりそう。そしてそれでも私にゃできなそう(ださいのに無駄に高度)。
他はストリート系、バレエもあって、粒が揃っているというかみなちゃんと振りをこなしているんだけど…こちらに迫ってくるような人がいない。ある程度「踊れる」というレベルからさらにもう一段あがるのは難しいのだろうか。テクニックの問題だけではないと思うんだけど。それ以前に、作品が私には例の「すごいことが目の前を通過していく」類に感じられ、なぜか届いてこないのだ。すごいね、ふーん…という感じ。こういう無感動体験をするといつも「踊りって何を見せているのだろう?」と思う。それに自分の感性が心配になったりする。
私のお目当ては杏奈さんというコンテンポラリー・ダンサーの方で知人も彼女の作品に出ていた。彼女の作品は異質だった。舞台の踊りを目にして「意義」のようなものを感じるのがこれだけだったという意味において。踊り手だけでなく、舞台という空間がまるごと作品世界に変質していたという意味において。すごくいい作品だった。
彼女のソロもあった。ストリート系ダンスのようにセクシーな衣装やかっこいいジャケットを身に着けたり、威嚇するような振りや表情をしなくても、シンプルな衣装・動きだけで彼女にぐぐっと惹きつけられる。動きの重量感のようなものが他と断然違うのだ。観れて本当によかったと思った。うん、これだよな! 杏奈様の作品が終わって一部終了、それで私は帰っちゃいました。
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