「神様は見ていてくださる」と母は言う。悪いことにはならない、とかちゃんと相応の恵みをくださる、という意味。父母とわたしでは神様との関係が違うような気がする。わたしは特定の宗教を信じているわけではないので、自分が感じるところのハイヤー・パワーという存在としての「神様」のことですが。なんだろう…放置されてるのでなければ、試されている。
父母は努力が実を結んだといえるのだろうし、親きょうだいの期待にそむかなかった。わたしも「努力すればきっと報われる」と思って子ども時代から(自分では)努力したつもり。しかし手に入るものでさっぱり満たされない。「親の言うとおり」にしていればうまくいくはずだったのに。
だいぶ大きくなってから、空回りに気づいた。そもそも自分の望みでもなんでもないことにむけて努力していたのではないか。その通り。その努力も生活のため活用されているので無駄ではないけれど、だからといってその落胆で力を失われないことにはならない。「落胆」という言葉では見合わない。なんといって表現していいかわからないけれど、自暴自棄になってもおかしくない(ある意味、そうなったが)ほどのショック。
わたしはキャリアウーマンになりたいわけでも、学者だのプロの仕事人になりたいわけでもなかったのです。ただ愛されたかっただけ。人として、女性として愛されかわいがられたかっただけ。それを自分で認められるようになるまで、時間がかかり過ぎました。
勉強をいくらしても愛されることにはつながらない。わたしはメディアの情報をかなり鵜呑みにするほうで、化粧にも服装にも(それなりに)苦心したと思います。これこれのことをしないと、愛されないんだと。でも男性受けするものではなかったんでしょうね。あるいは外見もともかく、中身に何かが欠けているか過剰なのか、もうとにかくだめだめなのか。自分の何が悪いのか、自問し自責する日々です。
この最後の部分に、私はとにかく足をすくわれています。「愛される」ためにはいったいどう努力すればいいのでしょうか。「そのままで」いていいのでしょうか。しかしもう長い長い時間が何もなくたってしまいました。「愛されるための努力」として、また例のマッチメイキング会社に登録したり、出会いサイトに出入りしたり、とにかくナンパされたり/したりする機会をつくらないといけないんでしょうか。あるいはもう何もかも捨てて、自分がもっと自由になれるどこかがあるならば、別の場所へ生活を移すことも考えるべきなのだろうか。
疲れました。疲れた、と言える場所もわたしには限られています。何もかもうっすらかなしい、この現実は変えられるのでしょうか。
父母は努力が実を結んだといえるのだろうし、親きょうだいの期待にそむかなかった。わたしも「努力すればきっと報われる」と思って子ども時代から(自分では)努力したつもり。しかし手に入るものでさっぱり満たされない。「親の言うとおり」にしていればうまくいくはずだったのに。
だいぶ大きくなってから、空回りに気づいた。そもそも自分の望みでもなんでもないことにむけて努力していたのではないか。その通り。その努力も生活のため活用されているので無駄ではないけれど、だからといってその落胆で力を失われないことにはならない。「落胆」という言葉では見合わない。なんといって表現していいかわからないけれど、自暴自棄になってもおかしくない(ある意味、そうなったが)ほどのショック。
わたしはキャリアウーマンになりたいわけでも、学者だのプロの仕事人になりたいわけでもなかったのです。ただ愛されたかっただけ。人として、女性として愛されかわいがられたかっただけ。それを自分で認められるようになるまで、時間がかかり過ぎました。
勉強をいくらしても愛されることにはつながらない。わたしはメディアの情報をかなり鵜呑みにするほうで、化粧にも服装にも(それなりに)苦心したと思います。これこれのことをしないと、愛されないんだと。でも男性受けするものではなかったんでしょうね。あるいは外見もともかく、中身に何かが欠けているか過剰なのか、もうとにかくだめだめなのか。自分の何が悪いのか、自問し自責する日々です。
この最後の部分に、私はとにかく足をすくわれています。「愛される」ためにはいったいどう努力すればいいのでしょうか。「そのままで」いていいのでしょうか。しかしもう長い長い時間が何もなくたってしまいました。「愛されるための努力」として、また例のマッチメイキング会社に登録したり、出会いサイトに出入りしたり、とにかくナンパされたり/したりする機会をつくらないといけないんでしょうか。あるいはもう何もかも捨てて、自分がもっと自由になれるどこかがあるならば、別の場所へ生活を移すことも考えるべきなのだろうか。
疲れました。疲れた、と言える場所もわたしには限られています。何もかもうっすらかなしい、この現実は変えられるのでしょうか。
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