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2007年3月13日
ランチに会社のやや近所に見つけた、老舗な「ジャズ喫茶」に行ってみた。1時半過ぎに行ったので客はまばら。古い木のテーブル、ビニールレザーのソファー。何より店内が暗い。私は暗い店が昼間でも大好き(笑)。もはや私だけとなった客のために、スープをよそい、イングリッシュマフィンを焼いてバターを塗って、オーナーらしい中年夫妻がさりげなくこまやかにサービスしてくれた。そしてコーヒーと小ぶりのデザートもつく。しかも喫煙できる! 

もちろん店内の音楽はジャズ。実はジャズはよく知らないし、家でもほとんど聴くことはないし、おそらくこれからものめりこんで聴くようなことはないだろう。でもこの店にはまた来ると思う。音楽も含めて、夫妻に大切にされているこの空間が心地よいから。戻って来れなそうなくらい和んでしまった。

夜はうつ友と会う。あれこれ話す。通じるし、心配してくれてる、と思う(ありがと)。逃げるなら今。「逃げる」というのは「幸せになる」とほぼ同義でここでは使っているが、私が幸せになる道は必ずしもみんなが納得するような道ではないかもしれないというよく考えてみれば当たり前の事実に気づく。カフェでお茶したが、ここの店員さんたちはなんだかちょっと上の空だった。

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