↑吉祥寺シアターで観る。舞踏を観るのは久しぶりで、とにかく思索的なイメージがあったので、ワケ・ワカ・ランだったらどうしよ、とも思っていたのだが実際はとても楽しめたし、刺激的だった。

踊る人は「ダンサー」とは呼ばれず、「鋳態」という(なので「振付」でなく「振鋳」)。白塗りの身体は人間じゃないみたいだけど、人間そのものなのかもしれない。見たこともないような身体の使い方に見とれる。なまなましい仏像みたいだったり、生まれたてのいきものだったり、なまめかしい宇宙人だったり、魚は泳いでるし、いろいろだった。

音楽も良くて、特に最後の作品のミニマルテクノっぽいのはまさに壷でした。おどろおどろしいものを想像していたりもしたけれど、ずっと素敵で素晴らしいパフォーマンスだった。観てよかった。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索