友人からの突然のお誘いで相撲を見に行く。私はテレビ中継も見ないし、国技館へ行くのも初めてのド素人。朝からやってて、夕方6時には終わってしまう…という健全な娯楽。お客さんは取り組み中に構わず始終出入りしているし、飲み食いするし(焼き鳥がおいしい)、叫んでるし(歌舞伎のように作法があるわけじゃなくて、言いたいように言ってる)そういう肩の凝らなさと、ライブならではの臨場感で知識のない私でも楽しめた。意外だったのは、勝手に写真撮っていいんですね。フラッシュがあちこちでぴかぴかしてた。力士の肌がきれいに見えるとか、琴欧州の懸賞がブリガリアヨーグルトだとか、子どもたちが「でじまー」としきりに叫んでいたとか、高見盛は派手に気合を入れて受けていたけど負けたとか。終盤のほうはやはり迫力がある。

その後、友人とイタリアンレストランへ。彼女は私を生かそうとして言ってくれているのだが、話の流れにdisturbされる。訊かれて答えられないことで、自分が駄目で駄目で駄目な人間に思える。自分を責めまくる。「あなたのせいじゃない。自分を責めないで」と言ってくれたけど、私は自分を責めているほうが安心するんだろうか? 生きてる甲斐も価値もない。自分が内側から腐った丸太みたいに感じる。正直なところ私には人として生きる方法がさっぱりわからない。でも自分を駄目だと思うだけでは死ねない。どうすりゃいいんだ。

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