急降下

2007年12月29日 ダンスもの
構成を変えることになり、自分の振りを新しく考え直す作業に集中していた。しばらくして目覚め夢だと知る。

先日のショーイングの映像を観て、フィードバックを受ける会。が、カメラの原因不明の不調でまともに撮れてない(涙)。これではどうだったのか永久にわからない。

その後、先生と受講生たちが「クリエーションWSがいかに大変だったか」「ひとつ壁を乗り越えた」とか熱っぽく話すのを私は醒めた気持ちで聞いていた。

何かつくるのが大変なのは当たり前。こういう作業に没頭できるのはどちらかと言えば幸せの部類だ。私にはWSが終わって、しらふでただ日常をひとりぼっちで生きなければならないことのほうがよっぽどしんどい。

その後、飲み会になってみんなが舞台や芸術についてまた熱心に語るのを聞いていた。わからない。で? てか#つくることなんてただのオプションじゃないか!#

かれらは美の追求なり、人に見せられるものをつくるつもりで思ってこういうことをやっているわけなのだが、私の立ち方はまるで違う。私は生きることを忘れるためにこういうことをやっているだけだ。こんなことやらずに幸せでいられるなら、やらないほうがいい。

若いみんなに嫉妬。同じチームのBちゃんが先生に「動きに関して、やっぱりずば抜けてる。あんたはスゴイ」と言われていたのに嫉妬。

私には愛もないし才能もない。みんな愛する愛される人がいて、才能も未来もある。舞台終わって一段落し、みんなそれぞれのおうちに帰り、自分はひとりぼっちで元いた場所に戻る。寂しくて寂しくてたまらない。みんなのなかで未来レスで中途半端な自分でいることはただただ辛い。

しにたい気持ち。自分のひとりぼっちで荒涼とした生き方が苦しい。嫌だ。何かに没頭し、醒めるとたったひとりの身体に戻る…というこのサイクルにほとほと疲れた。私がこんなこと感じているなんて誰も知りたがらないし、知らない。

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