地元の映画館で友人と観る。秋から公開していたのになんだかんだで忘れていた。少女にとっての過酷な現実(スペイン内戦後、レジスタンスとの攻防。母の再婚相手である残虐な大尉)と、暗い迷宮で繰り広げられる幻想が交錯する。想像していたより、現実部分の描写が多かったが、甘くはないダーク・ファンタジー。でも悲しい結末は美しく、これしかない、と思わせる。美術、音楽、すばらしいです。私としては出し惜しみ(?)せず、異形のファンタジーをもっと観たかったな。主演の少女が可憐。

http://www.panslabyrinth.jp/

友人はものをつくることが日常であり職業。彼女は映像分野でお仕事する人だが、完成させ流通し得る「作品」というところまでもっていくのは、どのジャンルにせよとてつもなく労力の要ることなんだろうなと話を聴いて思う。

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