遠征中

2008年2月27日 ダンスもの
コンテンポラリー・ダンスのワークショップへ行く。場所は昨夜と同じ森下、日曜までびっしりと森下通いの予定。

自己紹介して、アップがてら「鬼ごっこ」をする。私はこの手の「スピードが決めて」なゲームが苦手というかトラウマ。子どもの頃、いちど鬼になってしまうと二度と抜けられなかったりとか、「自分はのろま」とインプットされているので「フルーツバスケットで3度座れなかったら、みそっかす」みたいな掟には自動的に反応していちばん先に落ちる人になる。

ルールもなかなかのみこめず(私ってばか?)、鬼になったら途方にくれて「私いいです。よくわからないので抜けます」とか思わず自ら言っちゃった。私はこういうの楽しめないというか、コワイ。今になってもそういうふうに思ってるんだなと気づきはしましたが。

WSでやることはいつも行ってるクラスとそう変わらないんだけど…場所も変わって人も変わって先生も変われば、変わる。

今日は初めてだし、寝足りてないし、書かないことにするが、気になることもあった。こういうシンプルなトレーニングは、「誰が見ていてくれるか」によってすごく違ったものになると思う。指導する人の個性に左右されるところが大きいと感じる。いつものクラスって、実はやっぱりかなりいい。そして安心して動けるというのは、先生も(この緊張感の強い私にとってはなおさら)、ものすごく貴重な存在なんだなーと改めて思いました。

立った姿勢から、10分間かけてくずれ落ちるというのをやったとき(時計は見ないので10分は自分の感覚でとる)、「朝の電車だと2駅でも座るのに私なに粘ってるんだろう」とか思いおかしくなった。こういうの好きなのでたっぷり味わってエキザクト10分。やったー。

ダンス友にも会えたけど、やはりたまらなくアウェーな気持ち。まあそれはしょうがないし、結局はそういうものだと思うけど。想像の2倍以上の人がいたし、レベル高い人も多いです。

身体動かしてもほどけない、混沌とした感じがなお残る。無価値感。「私は受け入れられない」というのは思い込みなのかもしれない、しれないけど、どうしたらいいのか、勝手に列車がその線路に入っていってしまう。

「大変でしたか、身体大丈夫ですか」と兼スタッフの女性に訊かれた(ちょっとむっとした)。いえ、月曜のほうがよっぽど大変でした。

私は自分の「踊ろうとする」意識、「何かしよう」とする意識はいやらしいと思う。

・観る人の予想を裏切る軌道をつくる

・頭の位置を変えてゆく(上げる・下げる・傾ける・うつむく…など)

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