クラスで借りている稽古場は駅から遠い。暑いなか歩きながら「なんで私こんなことやってるんだろう」と思う。通って2年以上になりますが、いまだに「なんで…」と思う。うまくはまると返ってくるものも大きいが、自由度が高いぶん負荷も大きいのでいまだに緊張もする。

後半、この前の舞台の振りを教えてくれた。頭のいい振りだと思った。よくこんなこと考えつくなって。そして、きれい。動きは難しくないのに難しい。覚えられなくて情けない。何年、踊りやってるんだ自分。もっとしっかり振り覚えられるようにしましょう。

きれいなものをつくれる人って心底うらやましい。なんだか手が届かないところにある蝶々を追いかけているような気もしてきます。なんでこんなことしてるんだろう。しかしこういうのがあって、こういう人がいると知ってしまったらやはり(すぐに)できなくても足を運ばずにいるのはもったいない。それに(話は唐突に変わるが)私はエクストリームな要素なしに淡々と生きていけるほど回復してもいないですし。

しかし人間の身体って不思議。人間って不思議。(ある種の)人は、なぜ「つくる」ということをするのだろうか。

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