NOT「存在と時間」、タイム&スペースのこと。DAY 2 (13:00~18:00)。本日は「空間と時間の意識をテーマにワークショップ。「ダンスにいちばん大切なのは、空間の意識」と先生。私もそう思う(それと、身体意識)。時間を意識するってより難しいな。

昨日、「己の幸せよりグループの幸せ」と書いたが、どうもそれもちょっと違うらしい。というか、そればっかりでもない。というのは、今日はミュージシャンが入り、生演奏(とか「しゃべり」。これが異様に面白かったの)で動いたんだけども「音楽を含めた空間」がグループになると関り方が無音のときと条件違ってくる。

1)音楽との距離
音に動きの主導権を渡してしまうと、(別にダンサーに合わせて弾いてくれてるわけではないから)途中で迷子になる。動きの始まりは自分の身体(OR自分の音楽)で起こす。

音楽に依存しない。まさしく「孤立無援」のとこから始めて存在して、ときに音を借りたり乗せてもらったり、でも基本的に「孤立無援」、インディペンデント。だからといって関らないわけでゃない。

グループが面白く作用してたとき(私はなかにいたのでわからなかったが、そうだったとか)、ミュージシャンの方が「音楽と動きの距離感がよかった」とおっしゃっていた。

これは音楽との関係だけでなく、グループ(他の人々)との関りについても同じようなことがあるようで、あまりにまわりを伺い過ぎてもつまらなくなるというか、何をやっていいかわからなくなってしまう(「迷ってるのが見える」と言われた)。

「自分の道を切り拓いてゆく(やりたいことを通す)」と「空間を意識する」の2つかも。

2)音楽にダンスは勝てない
空間が音楽だけでじゅうぶん満たされているように感じる瞬間もある。持続する力としてダンサーには限界がある。だから同じフィールドでたたかわない。

3)観客はしばしばダンサーの先を行く
ダンサーの動きの先を予見して観ている(予見できるような動きをすると、必ず先回りされる)。観客がダンサーと同じ時間で見ている(一緒にいる)といいよう。

4)動きの始まりと終わりをつける(やり切る)。

みんな昨日とずいぶん変わったと感じた。なんか楽しみになってきました。

今日は誕生日だけれど、とにかく今週はグループ・インプロで身も心もいっぱいで半ば忘れてた。でもこういうことに没頭できるのは幸せ。半日稽古で誕生日過ごせるのは幸せ。「よかったですよ」って先生に言ってもらえたし。スタジオから出たら、Happy Birthdayのメール届いた。電話ももらった。誕生石のペンダント、できあがったので受け取りに行く。いいお誕生日だと思う。糖分補給も必要だし、バースデーだから苺のショートケーキを自分に買って帰る。面白いものをつくってゆきたいです。


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