DADA10

2009年6月12日 ダンスもの
青山ダンシングスクエアの公演。楽勝のはずが、駅からさんざん迷ってぎりぎり着。もともと見づらいホールの幸薄い場所の席しかなくて難儀する。舞台で床振りしてても見えない。前の列席の人の頭はいつもとりわけ大きい気がする。

二見一幸→オールドスクール、いいじゃないか。楽しめるし、華があって見せる。バレエや思い入れ強いコンテに眠くなったところで、ぱーっと目が覚める。上手な人多い(ここのスタジオは全般にそうですが)。

コンドルズ近藤さん→らしい!ある意味いちばんコンテぽかった。

平山素子→うつくしい人々によるうつくしいダンス。この方々はいったいどちら様なんでしょうか。この世のものとも思われぬうつくしさ。素敵でした。

木佐貫邦子→波の音で始まったところで、どうなることやらと思ったらすごくよかった。かなりの数のダンサーが舞台上にいるのにうるさくない、うまく使っている。ときに「(出演者が)多過ぎる」と感じるのは、見せ方がうまくない、ということなのかもしれない。あちこちで動きが起きて面白い(視線が分散する)。揃い加減と不揃い加減が絶妙。振りのセンスもユニークで好き。若いダンサーたちだが、私がよく感じるような厄介さはなく、みな自然にいるように見えた。若さの溌剌と不安定がともによく表されていた。面白かった。知人が出演していたのだが、いいダンサーだと思った。

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