あれから実はマイケルの曲ばかり聴いている。来日公演も行かなかったしファンともいえないのに、自分でも意外なくらい尾をひいている。こういう人は結構多いのではないでしょうか。信じたくないから「喪中」とも「追悼」とも言いたくないけどずっと聴いてる。「スリラー」は本当によくできた曲。けっこう仕掛けがきついのに、キワモノにならず、洗練された、品のいい仕上がり。「オフ・ザ・ウォール」「ビリー・ジーン」あたりの、夢のようなきらきらした感じは彼ならでは(その後、やや重たい方向へ行ってしまった)。彼があれだけ与えてくれたのに、私たちは何をしたか。彼のような人は、傷つきやすく天賦の才ある人はとりわけ守られるべきだった。天才の悲運が歴史にいくど繰り返されていることだろう。また…。見殺しにしてしまった、そんなような思いが自分のなかにはある。

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