クリシュトーフ・ヴァールナジュofパル・フレナック舞踊団fromブダペストandパリ によるワークショップ(3日間)。あとでバイオを見たら25才だとか。若いなーと思っていたけど若い!そして付け加えるならば、ご本人は写真よりずっとチャーミング。大野一雄のファンだそう(「彼ならただ立っていても何時間でも見続けられる」とか)。

1コマ目はテクニック・クラス。「筋肉で動くのではなく、身体のエネルギーで動いて」と。あたかもお腹のまんなかにボールが入っていて、そのボールが動くから身体が動かされる、というように。

後半でインプロをやり「(同じグループの)人と関係性をつくるな、ダンスするな(シンプルな動作で動くこと)」というルールが新鮮だった。シンプルな動きで…というのは実はとても難しく、「ダンス」でなくなおかつちゃんと身体を使って説得力のある表現にする、というのはなかなか大変だ。もちろん、できればとてもいい。

2コマ目がレパートリー。はじめにカンパニーの作品を動画で見せてくれたが(親切)、赤いソファを使ったソロ、デュオ等々、sensualでエロティックとも見える雰囲気のあるものだった(これを私たち、やるの?とどよめく)

教えてもらったピースは、水のなかで泳いで、ふと水中から外へ上がってはまた戻ったり、と夢にまどろんでいるような…と、微細なニュアンスのもので、公演観に来ればよかった、と思った。どのくらいできたかわからないけれど、繊細さを味わいつつ、なんだか心地よかった。

「sexualでなく、sensualにやってください」とV氏。sensualとsexualは違うのだと。いいこと言う。sexualにも感じられる振付だが、sexualを狙ってやれば、そこまでになってしまう。sensualにやる、というのは例えば「本当に誰かに触れているかのように手をのばす」とか「恋人がそばにいるかのように動く」ということ。

その後、テンポのいい短い振りも教わり、今日は終わり。ダンサー(演出までしない人)のWSだと物足りなかったりすることもあるが、とても面白かったし楽しかったです。

「ダンス」という水のなかだと、い(きて)られる。あちこちの水から水へ、つないでいるけど、問題はその「水」が限定的であるということだね。

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