前から気になっていたレッスンへ行ってみた。一面がガラスで明るいスタジオ、要するにマンションの一室で家庭的な雰囲気だった。初めなんと私ひとりだったので驚いたが、途中からふたりに。初級だったけどみっちりとやる。こういう地道なことそういえばやってないなと思う。足首を強く。足を遠くへ放り投げて、身体はさらにその先へ落とす。

実家へ行ったら、治療機関を調べてくれていた。ひとつは宿泊施設で、電話してみたら特に主軸のプログラムもなく、「スタッフが研修生(患者のことをこう呼ぶのだそうだ)を観察してなんたら」とか悠長なことを言っていた(非医療機関)。もうひとつはちょっと自己啓発系な感じ。私はこの方面には老練なコンシューマーなのでチェック厳しい。

でも今までこういうことをしてもらったことはなかった。昔からずっと、治療のことは自分で調べ、自分で見つけていたから。友人に教えてもらったことはあったけど、家族が助けてくれたことはなかった。来月から時間もできるし、積極的な治療をとは思うが、それでダンスのための資源を奪われるとすると不安。新しい方法でとなるとそれはそれで負担もかかるし、心配もある。カウンセリングは正直もうこりごり、下手なカウンセラーだとなおさら。

書いていて思ったけど、楽になりたいのはやまやまですが、また「患者」って立場にきっちり入るのがなんかイヤなんだな。それがそもそも力を奪うんじゃないかという心配。そのプロセス自体が楽しめるとか、せめて苦にならないような、他の方法はないものだろうか。

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