ハロウィン

2009年10月23日 ダンスもの
職場のある街に、いきなり屋台が出て盛り上がっている。何かと思えば、かぼちゃ祭りらしい。な、なんで?たい焼・焼きそばのほか、サーターアンダギーだのこんにゃくだの。別にかぼちゃ売ってるわけではないのよ。なんだかほほえましい、このゆるいノリ(笑)。この頃よく見かけるホットワインもあった。

いつものレッスン休みなので、前に行ったリモンへ。意識を背骨や骨盤にフォーカスしながら、じっくり身体を使うので、じわじわとハードだ。でもためになる&ジミすごく楽しい。気持ちも身体も、前とは少し違う。そういう気持ちと身体でダンスできることがとても嬉しい。ここで偶然、「身体カタイ男子」が某イベントで作品を出すことを知る。へえ。まじめにやってんのかな。なんか刺激されるよ。私もつくりたい。

帰ってMTVのAmerica’s Best Dance Crew(ABDC)を観る。トップ3はいよいよ凄くて、ブレイキンよく知らない私も圧倒されるチームがあった。だるいところが1秒もなく迫力あった。女性ラッパーだかのお姐さん審査員が「お金をとれる出来」と激賞したのではっとする。ここ日本で、これの足元にも遥かに及ばないできでもお金をとることはあるからだ(自分も含めてですよ)。それこそ梅図かずお的に相当マニアックな世界をつくったチーム(これもぎょっとした。個性的過ぎる)には審査員全員がスタンディング・オベーションを送っていた。かっこいいな。ダンスが上手いだけでなく、毎週クリエイティブであり続けるのは大変なこと。高い技術とアーティスティックな感覚が同居し、持続できるのは、ダンサーのうちでもたぶん限られている。プロフェッショナルなアーティストってそういう人。

↑の審査員のお姐さんは、こきおろしたチーム(確かに見ていてエキサイティングではなかった)に対して「人に嫌われても、私は自分が信じる道を生きる。だからあなたたちもへこたれても上を目指すのよ!」て言ってた。シンプルだけど感動する。そうだよね。「人と違う」イコール賞賛なり尊敬されるわけではない。人が何と言おうと、自分の道があるなら、その道を行くのだ。

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