英語小テストの採点をする。みなさん軒並み苦戦の模様。その問題というのが2者の会話になってるんだけれど(実際の設問とは異なります)、日本語でたとえていうならば:

(缶詰の)缶切りはどこにありますか?

という文のカッコ内を埋めるというもの。この場合、そもそも別にカッコのなかはなくても意味は通じるではないですか。そんなような日常会話というよりは、いかにも「英語テストのための」やりとりなので頭をひねる。会話の全体を想像しつつブランクを埋めていくのに、流れが非日常的だと英語の難易度うんぬんよりもまず補完しづらいだろうと思う。大体、「缶切り」について往復10回も人と話したりするものだろうか?そしてなんだかノリが悪い、と思っていたら出典のテキストが1965年刊。こういうことの積み重ねで、学生ちゃんは英語キライになったりするんじゃないか、と思ったりする。

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