人形劇+ダンス(舞踏かな)+芝居、みたいな。演出家(黒谷都)のユニット(「楽園」)を以前に観たときは、オブジェ(<人形)と人間(演じ手)との割合が同じか、人がオブジェに埋もれそうな勢いなのが面白かった。今回は舞台も広くて人数も多いせいか、思っていたより人が目立つ。そうなると身体が目立って、もうちょっと動きがこなれるといいのになーとも思ったり。モノを扱いながら身体も使うというのは、身体だけ使う(のも難しいけど)よりも相当に訓練もいるのでしょう。でも出演者の若手たちは、ういういしく個性的な人ばかりで好ましい。最後のほうでジョバンニとカンパネルラを走らせるシーンが美しかった。舞台をつくりながら劇を進める、みたいな面白さ。ちょっと寝ちゃったところもあるけど(はは)、ダンスにはない刺激も受け、「人形演劇祭」の別の演目も後日、観に行くことに。

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