昨日あんなこと書いといて、早速やらかした。受付で「申し訳ないんですが」と診察券を返される。予約は来週の今日だった。しなくてもいい早起き、行かなくてもよかったクリニック。

・リサP2。今日は初めて「作品のかけら」を見てもらう日。先生、ワークショップを受け作品をつくっているみんなの前でともかく披露し、コメントをもらいます。

・自分ではかなり固めていったつもりで、それでもなんかかんか言われるだろうなと思っていたら、意外にも大きなダメ出しはなし。あまりに言われないので、他に何かあるんだろうか、とか。出だしのところのニュアンスと、振りを確実にする。「身体の練習を積み重ねていきましょう」(前側の振りはここで練習しながら変えたので、おっしゃるとおり「弱い」。また詰める)

・開口一番「やりたいことがはっきりしている」と言われる。今回は急に決めたので、あらかじめ絵が描けていたわけじゃないけど、つくり始めてみたら、やりたいことが見えてきた。こういうふうに見えたら、そして自分でやってて面白いと思うこと。今日見てもらったところは全部やりたいと思ってやったところなんだよね。だからつくってても、やっててもハッピー。

・「迷いが減ってきた。自信をもってください」とも言われた。それはそうなんです。これは大きいです。それをまず言ってくれるって、ちゃんと見ててくれてるんだなと思うし、嬉しい。前回も結果的にはやりたいことが(ある程度)できたけど、手探りしながらって感じだった。今回はやりたいことははっきりしてて、そのための戦略をあれこれ試したり修正しつつやってるような。一緒の子は「前回のショーイングとも違って、落ち着いてきたね」って言ってた。うん、クラスでもそんな感じは前よりある。「これです」っていう揺るぎなさが、落ち着きというか(それはまだまだだと思うけど)、ぶれない基点になってるのかもしれない。

・身体の向き(ななめ・横・後ろ、とか)が変わったり、トーンが変わると見ている人はもらうものが変わる(「情報量が変化する」)から、面白い。

・私って「こわい」?(笑)なんかまた見てる人から言われたんですけど。

# (ショーイングの場所のクラブについて)たいていの場所には色がついているもの。ニュートラルな空間(たとえば「劇場」)をつくるには、コストがかかる。

# 何をいつまでにやるか(音や衣装をいつまでに用意するか など)「進行」を考える。

# カウンター的に曲を使うには、自分の立ち方がまずわかっていないと難しい。

## ダンスは自分の身体でやることだから、ある種ニュートラル(ユニバーサル)なところには行き着かない。

・去年の夏のWS2回目は(自分も含めて)ワケワカラン状態だったのに、みなさん「かけら」以上のところに行ってて面白かった。音を持ってきた人ははずしてないし。

・今日、見せたところで「(照明)カットアウトにしたら」って言われたけど、まだ終わりません。後半盛り上げます。つなぎ考える。

・時間的・肉体的にはきつくもあるけど、やっぱりこういうことができるのは幸せだなぁと思う。自分の場所があると感じる。それは自分の作品でのことでもあり、ダンスで直接間接に関る人たちや場を含めた世界のことでもある。

・先生が「―という作品の出だしは、ここでこういうきっかけで照明がつくようにしてもらって…」と実演してみてくれた。有名なその―という作品はケーブルTVで観たことがある。すごい場所に居合わせている、と思った。

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