急病人

2010年12月6日
仕事の帰りに電車に乗ろうとしたら、前にいた人がいきなりばたーんと床に倒れた。

そう混んではおらず、まわりの人は彼を助けようとそれぞれ動き(見て見ぬふりの人々ではなかった)、このまま発車してしまわないように私も手を大きく振ってサインを送った(つもり)。が、いちばん効果的だったのはホーム(?)にある緊急ブザーを押した人みたい。駅員とんできて、それからも数名が集まったが、その男性が担架にのせられるまで10分近くかかっていた。意識はあるとはいえ、救急時にこんなに時間がかかっていいのだろうか。

友人という人がそばについていたが、私を含めて居合わせたまわりの人々も気がかりでなんとなく残る(といってもできることはないんだけど)。その男性(大学生くらい)の顔色が文字通り土気色をしており、なんだか私は怖くなってしまって近寄れなかったのだが、ひとりの女性がそばについて何かと声をかけていた。看護婦さんなのか、気丈な振る舞いだった。彼は大丈夫だったろうか。今日のびっくりしたこと1。

客先は家に近いので、そこから23区北部の稽古場まで行くのは正直めんどくさい。でも仕事のあれこれに押し出されて行く。まさかのバーレッスンとかもあって面白かったわ。


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