たのしい言語学

2011年10月12日 EL
自主練〜。来月までしばらくお預け。今日はのんびりできた。食ぱんを忘れず買って帰る。なんの変哲もないけどここのは美味しいと思ふ。

荷物を取りに戻ったりしてから英会話へ。私は受講期間中に一冊終えないとキャッシュバックが受けられない宿命(給付金プラン)なのでこの頃は真面目にテキストやっていますが、今日は「need toとhave toはどう違うか(こういう言語トリビアが好き)」から脱線して言語学・心理学の雑談に終始、チョー面白かった。

先生によるとアメリカではどちらもsocial science扱いだそうだが、日本ではどちらも文系学部におかれて「うちらサイエンスなんだけど」と小声で叫んでいるように思える。(臨床)心理学を勉強してた頃、なんか学部に「サイエンス扱いされない負い目」が漂っていたような。

私がいたところでは「言語学」と言えばチョムスキー専門の教授しかおらず、「皆目わからん」と投げてました。が、英会話のこの先生はlinguistで、彼のレッスンを受けるようになってから言語学はすごく面白い、と知る。「はじめての言語学」的な本を買ってみた(けどまだ読んでない)。

英会話についてこの頃思うのは、「コミュニケーションする意志」さえあればなんとかなるんじゃない?ということ。語彙やフレーズを増やすのも役に立つけど、「#言葉で#コミュニケーションしよう」という姿勢さえあれば、極端に言えば中学英語でたいていの局面はなんとかなるのではないか(職業英語スペシャリストについてはまた別の話)。

知らない単語は、より簡単な言葉で説明すればいい。相手が言ってることがわからなかったら、訊けばいいし。間違っていたり、拙かったりしたとしても、英語圏の人は「言葉」になっていれば耳を傾けてくれるように思う。

日本語(母語)は日本人としては無意識に使えるわけで、また日本語は空気や顔色や沈黙など、言葉でないことを読み取ったりする。「非言語」の部分でコミュニケートしている部分が少なくないので、とにかく「言葉で表わす」という姿勢を意識してつくるのはけっこうエネルギーが要る(特に日頃、話好きでもない自分にとっては)。でもそれが習慣として身につくと、「英語で話す」ことの意味あいが変わるというか、楽に、かつ楽しくなる気がします。

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