まさに論争

2012年2月29日 EL
なんとなくお得な感じがしないでもない閏年。そんな日にこんこんと雪ぞ降りける。こんな日にとことこと英会話へ行く。

「Web時代の著作権」等について戦う。相手は被災地ボランティア団体のとりまとめなどもしている社会派なお方で、ソーシャル・サイエンス一般について詳しいとみた。

ひよわな論陣を張ってみるスイカ。英会話のレッスンというよりゼミの先生にやりこめられてる風に、激しいツッコミがくる。いっぱいいっぱいにリバッタルしてみる。著作権についてかなり適当なことを言い連ね、運がよければ大体あってる。詳細知らないところは(そりゃ知らないさ)別な話題を振って逃げる。そして自らの電池切れる…。

ふだんは先生が「合わせてくれてる」のであって、己の英語力の拙さを改めて知る。レッスン外の現実ではこのように実弾が飛んでくるのでありましょう。先生は後でにやにやしながら「よく防衛してた」と言ってたけど私の言い分のいい加減さ加減もばれていたでありましょう。でも面白かった。「ディスカッション」というテキストはこのように進めるのが本来、正しいのではないか、と思ふ。このくらい追い詰めてほしい。留学したりして授業でこのようにしごかれるならそりゃ真に上達するだろう。うらやましい。

「従来のメディア(e.g.本)」と「デジタルメディア(e.g.電子ブック)」どちらがいいか、という話。私は本がいいと言い、「デジタル化されると何かが失われる気がするから」としか説明できなかったのだが…データにすればコンテンツは保持されるが、個人的にはそれはもう「本」ではない気がする。存在の質が変わってしまう。無人島に流されたとき「リーダーズ英和大辞典」があったら日々1ページずつ読むだろうが、電子辞書があってもそこで読む気に自分はならないと思う。たとえ電池が残っていたとしても。

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