●あるいはダイアモンドの床と天上の光。ダイアモンドの床(地にコネクト:ベクトル下向き)と光(天上にコネクト:ベクトル上向き)という2種類の身体感覚を同時にもったまま動く。

●頭の上1メートルくらいに光をもつ。その光をみなで共有しながら、動く (our light)。

「ダイアモンドの床と桜吹雪」というのは身体感覚の喩えだが、このワークをしているあいだ空間の変容が本当に見えた。私はあまりこういうのに入り込めないほうだが、自分の身体があっというまに粉々なちりになって桜吹雪にまみれて飛んでいくのを感じた。

こんなに簡単に自分なくなっちゃうんだ、と思ったら泣けてきた。日頃、この自分を消すのって容易なこっちゃないとぼやいてるくせに皮肉だけど、こんなにはかなく消えることを感じたその時間、そのことがとてつもなく悲しかった。自分だけでなく世界もかんたんに変わる。そのはかなさが身を削ぐように悲しかった。

もう自分がないのだから、「どう動くか」なんてどうでもよくなった。渡す‐受け取るというプロセスすら自動化して、なんだかわからないくらい一体となっていた。パワフルだった。自分が見た世界は美しかったと思う。

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