ひとりで伊香保温泉へ。すごくいかほに行きたかった、とかいうわけでもなく、なんとなく。ひとりでも泊まれそうなお宿があったので。
高速バスに乗って、K&D SESSIONSを聴く。沖野氏(キョート・ジャズ・マッシブ)がかれらのミックスを褒めていた。幽玄にダブダブ(dub)な世界。私はあんまりDJもの持ち歩かないけど、これはぼーっと聴き流すのにちょうどいい。アートワークの感じから、この人たちひょっとしてゲイ?どうでもいいけれど。
昼前に着。いかほであーるぬーぼーを見る。バス停から歩いて戻って、ガラス工芸美術館へ。
この辺の移動は車がないからバス利用、でも待ちきれないので歩く。家から駅までまったり歩いて17分てなところに居住、歩き慣れているはずの私ですが、坂道になってたり、あと基本車道で歩行者のレーン(?)は申し訳程度、しかも車はばんばん通るけど歩いているのは自分だけ、っちゅーのには大いにめげました。
ガレはいいけど、ドームはなんだかおおざっぱ、とか展示物をのんびり見ていたら、美人館員さんがかわるがわるすっとんできて説明してくれる。お客私ひとりですから、どうぞお構いなく。いくぶん申し訳なさそうに説明しておられたので、これ決まりごとなんでしょうかね。
歩いてハラ ミュージアム アークへ。東京にあるハラ美の別館。広大な敷地に大型インスタレーションがあったり都会にはないスケールで開放感ある。隣りがグリーン牧場なので(遠くに)チルアウトな羊さんたちも見れます。今日は幸い人も少なくて、いっそう満喫する。ここのカフェでお昼。
広い空間で現代美術の大きな作品を見たり、觀海庵での伝統とモダンの「共存」(江戸時代の屏風の隣りに21世紀アートがなにげに置かれたりしていること)も面白かったが、私がいちばん感動したのは「展示室A」というハコ。
ピラミッド型で天井が非常に高い、屋根の三角形の頂点部分はすりガラスみたいなのが嵌まっていて自然光が入る。内部はあたたかみの感じられるモノトーンですっきりとしている。壁から少し離れたところで4本の大きな黒い木の柱が支えている。何より良いのが床も木であること(ダークグレイの色味)。ここでダンスのパフォーマンスしたら素敵だろうなぁ、と思いましたね。クリーンな作品で、腕のたつ人で。想像してうっとり。使わないのはもったいない、是非やってほしい。
帰りがけにミュージアムショップでお土産など散財。扱っていたCDのなかからさんざん迷って、店内で流れていたママミルクを買う。ふだん自分で聴かない系統の音とこういうふうに思いがけなく出会いがあると、とても嬉しい。
雨降ってきたし、歩くのは断念、バス待って宿へ。お宿は…うーん、プチホテルというよりやはり、洋風「旅館」と思ってきたほうがいいかも。調度がビジネスホテルぽかったり。リーズナブルなので文句は言えないか。本館(こちらはいわゆる旅館)の大きなお風呂が使えるのはいいし、食事(フレンチ)はとても美味しい。レストランでずーっとビートルズがかかっていて、こういうBGM久しぶりだ。いかなる食事にも合わない、ヘイ・ジュード(笑)。
昨日もちょうどクラス女子と「つがいでいること」について話していて、まわりの泊り客がこのようにペアだったりファミリーだとなおさら自分のひとり性について考える。目の前のイスに誰かが座ることがあるのだろうか。そりゃ寂しいけど、私が相手に自分のなまなましい部分を渡して、私も相手のそれを受け取ることなどできるのだろうか。しかし、もし誰か私のなまなましい部分を受け取れる人がいるとしたら、それはすごいことに違いない。
The K&D Sessions / Kruder & Dorfmeister
http://www.amazon.co.jp/K-D-Sessions-Kruder-Dorfmeister/dp/B00000G257/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1253099085&sr=1-1
ママミルク(mama!milk)
http://www.mamamilk.net/
ハラ ミュージアム
http://www.haramuseum.or.jp/
高速バスに乗って、K&D SESSIONSを聴く。沖野氏(キョート・ジャズ・マッシブ)がかれらのミックスを褒めていた。幽玄にダブダブ(dub)な世界。私はあんまりDJもの持ち歩かないけど、これはぼーっと聴き流すのにちょうどいい。アートワークの感じから、この人たちひょっとしてゲイ?どうでもいいけれど。
昼前に着。いかほであーるぬーぼーを見る。バス停から歩いて戻って、ガラス工芸美術館へ。
この辺の移動は車がないからバス利用、でも待ちきれないので歩く。家から駅までまったり歩いて17分てなところに居住、歩き慣れているはずの私ですが、坂道になってたり、あと基本車道で歩行者のレーン(?)は申し訳程度、しかも車はばんばん通るけど歩いているのは自分だけ、っちゅーのには大いにめげました。
ガレはいいけど、ドームはなんだかおおざっぱ、とか展示物をのんびり見ていたら、美人館員さんがかわるがわるすっとんできて説明してくれる。お客私ひとりですから、どうぞお構いなく。いくぶん申し訳なさそうに説明しておられたので、これ決まりごとなんでしょうかね。
歩いてハラ ミュージアム アークへ。東京にあるハラ美の別館。広大な敷地に大型インスタレーションがあったり都会にはないスケールで開放感ある。隣りがグリーン牧場なので(遠くに)チルアウトな羊さんたちも見れます。今日は幸い人も少なくて、いっそう満喫する。ここのカフェでお昼。
広い空間で現代美術の大きな作品を見たり、觀海庵での伝統とモダンの「共存」(江戸時代の屏風の隣りに21世紀アートがなにげに置かれたりしていること)も面白かったが、私がいちばん感動したのは「展示室A」というハコ。
ピラミッド型で天井が非常に高い、屋根の三角形の頂点部分はすりガラスみたいなのが嵌まっていて自然光が入る。内部はあたたかみの感じられるモノトーンですっきりとしている。壁から少し離れたところで4本の大きな黒い木の柱が支えている。何より良いのが床も木であること(ダークグレイの色味)。ここでダンスのパフォーマンスしたら素敵だろうなぁ、と思いましたね。クリーンな作品で、腕のたつ人で。想像してうっとり。使わないのはもったいない、是非やってほしい。
帰りがけにミュージアムショップでお土産など散財。扱っていたCDのなかからさんざん迷って、店内で流れていたママミルクを買う。ふだん自分で聴かない系統の音とこういうふうに思いがけなく出会いがあると、とても嬉しい。
雨降ってきたし、歩くのは断念、バス待って宿へ。お宿は…うーん、プチホテルというよりやはり、洋風「旅館」と思ってきたほうがいいかも。調度がビジネスホテルぽかったり。リーズナブルなので文句は言えないか。本館(こちらはいわゆる旅館)の大きなお風呂が使えるのはいいし、食事(フレンチ)はとても美味しい。レストランでずーっとビートルズがかかっていて、こういうBGM久しぶりだ。いかなる食事にも合わない、ヘイ・ジュード(笑)。
昨日もちょうどクラス女子と「つがいでいること」について話していて、まわりの泊り客がこのようにペアだったりファミリーだとなおさら自分のひとり性について考える。目の前のイスに誰かが座ることがあるのだろうか。そりゃ寂しいけど、私が相手に自分のなまなましい部分を渡して、私も相手のそれを受け取ることなどできるのだろうか。しかし、もし誰か私のなまなましい部分を受け取れる人がいるとしたら、それはすごいことに違いない。
The K&D Sessions / Kruder & Dorfmeister
http://www.amazon.co.jp/K-D-Sessions-Kruder-Dorfmeister/dp/B00000G257/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1253099085&sr=1-1
ママミルク(mama!milk)
http://www.mamamilk.net/
ハラ ミュージアム
http://www.haramuseum.or.jp/
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