女医はCGで描いたような波型の画像を私に見せた。「重要な問題が見出された」ことをにおわせつつ―先に済ませなければならない用事があるのかあるいは単に私を焦らしたいのか―「そこ(医務室みたいな場所)で待ってて」とにこやかに言った。

夢の背景はなんとなくわかる。実際に身体の変化はあったけれども私にはよいしらせ。女医はなぜか「竹内結子」だったのですがナイスキャスティングでした。

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WS2本×3日間。WS1は西洋の人なのに静謐な和のテイストがあり、いいかんじ。ただ彼がちゃちゃっと教えることが己の身体ですぐできるかどうか…はまた別の問題。WS2は以前からとてもとても期待していたのですが。エネルギッシュというかハイパーな方でなんか全体的に疲れた。私はひいてしまったけれども無理に合わせようとしないほうがよさそう。とにかくいっぱいしゃべっておられたのだが、もっと言葉数少なくてわかりやすい説明はできるんでは、と思った。

こういう場で緊張を流すコツを覚えられるといい。私の場合、自分をジャッジしているのは誰よりも自分なので、そもそも「自分とのつきあいかた」「自分とのよりそいかた」が変わると「第三の目」の扱いがだいぶ変わるはず。
水の多い施設に私はいた。深いプールにつかっては上がり、また別の水へ移動した。そこではプロやセミプロのダンサーがそれぞれリハーサルしているようだった。一部はコンペティションらしい。自分も臆せずひとり練習している。そのあいだ実際に自分の身体で、背骨にそった流れと骨盤のあたりが熱くなっている感覚があった。今までになく自分の身体が「つながった(コネクトした)」実感があり、それがとても嬉しかったし、面白くて集中していた。

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花見。がんばって行ったが、やっぱりこういう集まりはちょっと苦手だった。かえって桜は見ないものかも。
もうなくなってしまった実家の夢をときどきみる。

祖母、母、私が3人で離れにいる。夜、母が雨戸を閉めようとしている。戸締りがたいへんな家だった。祖母は晩年、子どもに返っちゃった頃のおばあちゃん。寝しなに私が果物をむいて3人で食べようとしている。実際はそういう家族関係でなかったと記憶しているが、リラックスした、親しい交流がその場にあった。夜ふけなのに、のんびりしたピクニックみたいな雰囲気が気楽でよかった。でもなんでナシ?みずみずしい梨。
ヘアカラー。ていねいにやったらきれいにできました。昼間、寝たときみた夢。

◆自室らしい。でもベランダ窓の外はいい感じに枯れた庭園があり、実家にあった庭に似ている。小さな黄色い落ち葉や枯葉が散らばり、鉢植えもある。庭側のガラス貼りドアから外へ出入りできるようだが、簡単な小さいかんぬき式のカギがついているだけ。不安に感じるが、そこは「構内(大学)」らしいので大丈夫なのかなと思う。

部屋は窓のそばに大きなソファベッド、室内にも鉢植えが置いてあって庭の続きみたいな感じ。まんなかをプールみたいに四角にくりぬいて、水がはってある(ひざ下くらいの深さ?)。そのまわりは本だのモノが重なっていてぐちゃぐちゃ。廊下側からわんこが私を見つけて、部屋に入って来ようとする。私も喜んで入れてやろうとするが、モノが多くてなかなか進めない。

そのとき「ここどこだっけ?自分の部屋だから実家のわんこがいるはずない」と思ったら、わんこのかわりに見知らぬ若い女の子がソファにいた。私はすぐに「彼女はこの世の人じゃない」と悟る。「…大学の人ですか?」と訊くとそうじゃないと言う。私はあえて打ち解けたふうに「あなたが死んだ人であることを知っている」ことをほのめかしつつ話をしていたら、彼女が骸のような顔をさっと見せるのでぎょっとする。そのまま話を続け「人を操れるんでしょう?どうするの」と訊いたら、いきなり身体の自由が利かなくなる。腕など実際に身体を誰かに押さえつけられているような感覚があり、とても怖い。彼女はどこかへ消えてしまうが、「自分でコントロールできない、どうしよう」と思う。

※誰かに押さえつけられてる、とか、息がしづらいというような実際の身体感覚を伴う夢は時にみることがあり、すごく怖い。

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悪夢はともかく。数合わせ(5枚で~円)のようにツタヤで借りたKanye Westなんか面白い。激しく今更ですが。ギャングスタ(だけ)なのは私は疲れてしまう。いろいろ聴いてみよう。詞を読みたいけれどCD解説の字の小ささにめげる。
ふとんに入っても寝つけず結局ずっと目が覚めたまま、早朝に左右の隣人の激しい咳を聞くことになる(壁がうすいアパートメンツ)。とりとめなく別にいま考えなくてもいいことを次々に考え続けて止まらない。頭が疲れる、寝れないってツライて思った。

◆昼間、1時間くらい寝たときにみた夢。数年前に就いてた非常勤講師になぜか戻っており、すぐ授業なのになんの準備もしておらず慌てている。自分のIDで学内ポータル(そんなものは当時なかった)にログインしようとするが、既に失効しておりエラーが出る。「警告」される。3度目にエラーを出したとき「捜査官」みたいな男がでてきて、「学外」の「不審者」である自分は「どういうつもりですか?」と詰め寄られる。
(※何かが迫っているのに準備が間に合わない、というのは自分のみる夢で出現するパターンのひとつ)

夜中に「英語公用語化」問題について考え、グローバル化(?)したい企業のみなさんはそれより「社員の多国籍化」を図ったらどうですか、と思った。「企業内TOEIC研修」とかやめちゃって、現実に英語が必要な環境をつくってみたほうが速いのでは。「社内英語公用語化」は個人的に思うにドラスティック過ぎる。言語の問題だけでなく思考が変わるということであり、リスクもあるし(私ごときが言うまでもないかもだけど)、ストレスが強過ぎやしないだろうか。
昨夜、書いたあとで寝床に入ってから、あれこれ思い出したり、泣いたり、気が昂ぶってなかなか寝つけなかった。過呼吸気味。朝方近くになってみた夢↓

異国のリゾート地(東南アジアのどこか、みたいな)にある、開けた感じのする気持ちのよいお屋敷で、異国の人々と一緒にいる。その家のどこを使ってもよくて、フリーにsite-specificなインプロ(即興で動く)をみんなでしましょう、ということになっている。

かれらはお国はさまざま、日本語や英語でやりとりしていたと思う。誰もが私といい感じに仲良くしてくれて、私も楽に一緒にいる。温かいコミュニケーション。

南国風のロケーション、凝った室内。音はなかったと思う。空気がほどよい(温度・湿度)。衣装もいろいろあって、それも自由に使っていい。男子LLサイズくらいの、前がバイアスにカットされた黒いパーカをフードをかぶって着ていたら、香取慎吾風(なぜだ!)の男の子に「それかっこいいね」と言われる(夢のなかでは、通なブランド製、ということになってた)。

エンドレスなインプロ・ジャム。インプロする環境としては絶好の場所で、私もアイディアが次から次へと出て楽しい。いろいろ試してみると、結構みんな乗ってきてくれて、それも楽しい。基本ダンスで、いろんなジャンルをやってみていた気がする。みなさんダンサーというわけでもないみたいだけど、リラックスしつつ積極的にトライするので、場が生き生きしている。このインターナショナルな感じ、超面白い、楽しい。インプロ中にいきなり腰をマッサージしてくれる、タイの男性(日本語堪能)がいたっけ。フリー過ぎるよ…。

ダンス…ですが、ものを使うのも自由、なんか言ってもよし、みたいで、私はいつもは言わない派なのに「ムギチャ、ムギチャ、ソバチャ、ソバチャ…」(なにそれー)とか唱えながら、東南アジア風の衣装で集中して踊っていたのがすごくおかしい。で、それについてきてくれる、アジアンの女の子もいたんだよね。米をまいたりもしてたな。食べ物を粗末にしてはいかんですが。

夢のなかでも「あー、私よくこういう動きするな(マンネリ)」とかリアルに反省しつつ動いているところが、なんかしみじみするんですが…。

そして!このお屋敷インプロは、実は「リハ」であるらしく、ショーイングはニューヨークのメトロポリタンなミュージアム@高層ビルで行うのだ。ショートカットでNYへ。今のバイト先での友人も駆けつけてくれて(夢のなかでもjet-setterなのがさすが。ハイブランドらしい素敵な黒のスーツをぱりっと着こなしていた)、本番前の私を見つけて「そんなの着ちゃだめー」と言う。

「そんなの」とは、ゴールドとモスグリーンがかけ合わさったような色の、カシュクールみたいなショールのことなんだけど「色が下品、胸元があきすぎ」だからダメ、っていうことらしい。そしたら、「みかわけんいち」とか「みわあきひろ」(すごすぎる)みたいな雰囲気のマダム=デザイナーの「この子にはこれでいいのよ」とゆうどすのきいた一言で、即解決(こんな知り合い、いません…これから知り合うのか?)

で、本番ちょっと踊ったところ(広い業務用キッチンみたいなところ?)で、目が覚める。たっぷり動いて、思う存分インプロした感じする。すごく気持ちよかったー。

夢日記080928

2008年9月28日 夢日記
バスが行ってしまった。忘れ物をしたので、バス停二つ分くらい雨のなかを歩いて戻る。バスに乗ったら、クラスのアシスタント嬢と会う。彼女と話していたら、中学高校時代の友人とばったり出会う。彼女は肩までの茶髪、一部だけドレッドにし、その部分がきれいに金色に染まっていた。エスニックな感じのこぶりのピアスもしていたが、そういう格好をする人ではなかったので驚いた。彼女は私が社会人入学で大学に戻ったときに勉強の手伝いをしていた韓国人の女の子が、私が「何かあったら連絡する」と言っていたのに電話してこない、と怒っていると私に言うので、これにも驚かされる(現実にはふたりにまったく接点はないし、私はふたりとそう親しくはなかった)。彼女は私に「これ聴いてみ」と言ってiPodみたいなプレーヤーを渡す。Telexとかいうバンドでプラチナブロンドの女がおののいている顔がジャケット。あまりピンとこないエレクトロニカだった。彼女と話していたら、降りる駅を通り過ぎ、次の終点まで行ってしまう。「昨秋(本当は“木へんに昨”の字)」という駅で降りて、ある大学の美術館に行く予定だった。私は手に持っていた「アートガイド」みたいな小冊子を開いて、地図を探している。

朝、起きるときえたい気持ち、そんで一日中、きえたい気持ちというのが続いていて、これは医療ではどうにもならないと感じている。自分でなんとかしなければならないが、自分にその力がないと感じている。そういう自分がダメだと思う。ばかだと思う。自分が自分であることが苦しい。生きてることに意味が感じられない。デッドエンド。セラピー犬に添い寝してもらって寝たい。

夢日記080723

2008年7月23日 夢日記
自助グループの若い仲間たちが集って自活するシェアハウスのようなところに自分もいる。併設してblog友が経営するセレクトショップがあって行ってみる。広いスタジオのような店内は感性鋭い、繊細な若者たちでにぎわっており、オーナーはカリスマ的な人気があるらしい。井上陽水をリミックスした音楽がかかっている。服もあるけど、写実的なトラのイラストが描かれた黄色または色違いで銀色のペンケースが目にとまった。オーナーは不在で会えなかったが、せっかくだからオリジナルの大ぶりなアクセサリーを見て買って帰ろうとしたところで目が覚める。

こうら

2008年6月5日 夢日記
けさみた夢。ボーイフレンドができた。おそらく20代だけど落ち着いた物腰の子。話していて空気感が似てるというか、「意気投合ってこういうことか」て感じがあったので「つきあってください」と言われても驚かなかった。名前が日本人なのに、髪の毛が金髪というより、黄色い。「髪、長いね」と言ったら、「長いよ」とその子は言った。

帰りに鍼灸院へ。

・自分に合わないことが起きている時期も、全体として見れば必要な一部だということ。エネルギーの蓄積。突破口。

・怒り(あるいは怒り的なもの;不信かな)で覆われていて光が差し込めない。私は光があることすらこの頃は信じられないでいる。

・タバコは「合わない」。やめろとは言わないが、一本でも減らすと身体が喜ぶ、そうだ。減らす、という方へ向かうことで運気も良くなってくる。

そのあと一同で打ち合わさる。大丈夫なのか、私。なんだろうな…。

ドクターD

2008年6月4日 夢日記
昨夜はかなり落ち着かない心持ちのままベッドに入る。そしてみた夢。

「苦痛なく消してくれる医者」(ロバート・フリップを日本人にしたような人)が実家に来ている。家族の誰かが呼んだか、私が呼んだらしい。ともかく突然のことでなんの準備もできていない。「私の仏前にはアイポッドナノをそなえてもらおう」とか考えながら複雑な気持ちでいる。というのも家族の反応が「(私)がそうしたいなら、しょうがない」という微妙な距離のとり方で、それは現実で家族が私の病気に対してとっているスタンスとよく似ているのだった。

なんというか…なんなんだ。私にとっては妙に現実的で疲れる夢。示唆的過ぎる。

ひさーしぶりにコンタクトレンズを交換、取りに行く。目の負担がとっても軽くなった。
ときどきみる夢のパターン。私は相手(A)の秘密を知っており、知っているということをAにさとられないよう必死にあれこれ手をつくす。例えばAがカルト集団で私を引き入れようと、さも親しげに近づいてくるが、私がAの正体を知っているということを気取られると荒っぽい手に出られかねないので、必死に逃げ回っては相手の手口を読み、罠にひっかからないようにする。

…のように割とくたびれる夢となって現れることが多かったが、今朝みた夢は違う。なんと本人も知らなかったが実は私はFBI捜査官で、写真入りのIDもある。Aは若い男性で、私はAが欲しがっているような情報や証拠をもっているのだが、捜査上の秘密からひた隠しにする、というもの。ちょっと爽やかーな感じでした。

脚も腕もダルイ。立ってるのも座ってるのも楽じゃなくて、寝てるのもなんかちょっと…。週末のWSは楽しさを伴わなかったせいか、どんより身体が疲れてる。疲れた顔もしてた。朝からリポD買ってしまった。

帰りに姐さん方と打ち合わさって、その後スーラータンメンを食べる。帰りにきっと近くのラーメン屋に寄るな、と思っていながら昼も焼きそばにしてしまったので、中華・中華な日。
←このシリーズを読んでいて、ちょうど「イスタンブールの高級ホテル」の項だったせいかもしれない。夢で私は広いバルコニーみたいな、素晴らしく眺めのいいところにあるベッドで寝ている。ただし景色はボスフォラス海峡ではなく、中野から見た西新宿のように高層ビルを含む、穏やかできれいな夕焼けの都会。妙なのは私の部屋の半分がパーティションで仕切られていて、その向こうでどこかの奥様方がランチパーティをしていること。そしてこのアパートには高級食材を売る「デパ地下」みたいなスペースもある。風を感じる、気持ちのいい夢だった。

ダンスの練習場所をとる。あれこれ手間だけどこういうことで気がまぎれるのはありがたい。振りがまたさらに変な方向を目指していて素敵。

出力

2007年7月9日 夢日記
朝イチで派遣の登録に行く。帰って昼寝したときにみた夢。実家でご飯を食べている。が本当はのんびりしている場合じゃなくてさっさと学校(大学)へ行かねばならない。考えてみるともうだいぶ長いあいだ行ってなくて、時間割も教室もわからない。たくさん単位を落としそうだ、と焦る。この夢もときどきみる。今の精神状態を夢に出力するとこんななのか。どこもかしこも不安。でもあきらめない。

夢日記 070528

2007年5月28日 夢日記
変な夢をまとめて(?)みる。いきなり「明日から戦争」ということになり人々が食料を求めてコンビニやスーパーへ殺到。開戦の前に「この事態に関する与党の見解」「この事態に関する野党の見解」というビデオ(いかにもかたちだけ、みたいな内容)を2日にわけて国民は見なければならないことになっている。しかし開戦は延期。私は「サタデー・ナイト・ライブ」みたいな滅茶苦茶おかしいアメリカのバラエティ番組を観ているのだが、「どこが面白いの?」と訊かれてうまく説明できない。私はボヘミアンたちが集う隠れ家っぽいところにいる。コンドルズ近藤さんみたいな人が親切にしてくれた。はぁ。疲れる夢たち。

実家に泊まった二晩ともよく眠れず。久しぶりに「親子の問題」を掘り返される。「(子どもの頃は)楽しそうにしていたこともあったけどねえ」とか「(父は)悪い人ではない」とか。不眠で頭痛で聞くのは無理。パルスウィートなめてた私を見て見ぬふりしていたくせに。泣けてくる。今、思えばだけど私は家族の他の人たちも病気になって、病院行ったりカウンセリング受けたりしてほしかった。私の感情や記憶に変化を強要しないでくれ。

ともかくうちへ帰って、夜はレッスンへ。やはりスタミナ不足を感じる。ばててる場合じゃない。

夢日記 070227

2007年2月27日 夢日記
今朝、短い眠りのあいだにみた夢に金城武がでてきた。金城君はどこかの営業さんか何かで、私の「家・兼・仕事場」みたいなところに定期的に来てくれているという設定らしい(ドラマ「ゴールデンボウル」の頃の感じだった)。

私は彼のことがすごく好きで、彼の言葉や行動や、ちらりと遠くに見かける姿にいちいち「きゃー」っと(口には出さないけど)なってて、倒れそうになってる。何もしなくても、いるだけであたりの空気が清らかになって、ほのかに甘い花の香りまで漂ってきそうな(お釈迦様?)、私にとって彼はそういうきれいな存在なのだ。誰かに「明日は休みでこっちこないんだって」と言われて、私は「誰とどう過ごすのだろう?」という心配と、会えない寂しさでその場にへたりこみそうになっている。

…という、恋する気持ちの、まぁ夢だったんですけれど。

***************
仕事はいちど仕上がったパワポ資料を「やり直し」する破目になる。それはミスではなくやらなくてもいい類のやり直しだった。ただある人が「やって」と主張したから(プライドですか)。部会で、言わなくてもいいこと言っちゃったかもしれないけど、黙ってるのもやだったので、言った。不毛です。無駄です。夜、帰宅してローマにいる友人にメールを書く。これは楽しい作業。
発端は「テレビがうまく映らない」ことだったと思う。直そうとしても元に戻らないのに妹がいらいらして、「あんたがうだつがあがらないのは、何もかも自分のせいだよ」というようなことをきつい口調で私に言いつのる。母も料理をしながら、か何かだったと思うけど、何食わぬ顔で「そうよ。私たちには関係ない」と冷たく言う。私はかーっと頭に血が上り、息が詰まるくらい苦しくなって、暴れた。暴れても自由がきかず、枷にはまっているようでままならない。「あいつら殺るしかない、殺るしかない」と思った。

講義のノート読んで、アイロンかけて、夕方うたた寝したときにみた夢。起きたとき「何時? もう朝?」と思うほど長く感じられたが、眠っていたのは1時間半くらいだった。

すっごく苦しく、きつかった。どうしようもなく追い詰められた感じ。親(家族)殺しする子どもの心情を疑似体験したような…夢とはいえこれほどの激情を覚えたのは、もう忘れるくらいはるか昔のことだと思う。怖かった、本当に。

明日の授業の準備で読んでいたのは「症状を表す人というのは、その人個人が悪いというのではなく、家族というシステム全体に問題があるというサインを送っているのですよ」というところ…。なんなんだよこれ。

悪夢をみて目覚めたときひとりじゃないといいのに。

夢日記 061003

2006年10月3日 夢日記
バイト先の会社は、毎週行くたびに増員されている。昨日、関連会社のメンバーがどっと移ってきたそうで、何がなんだか。同僚ちゃんはまだ療養中。

今朝みた夢:
前半部分(犯罪関係? 何かが安心できない)はよく覚えてない。
後半、私はある島のコテージハウスのようなところに、見知らぬ若い男女といる。かれらは仲間同士のようで明るく、私にも感じよく接してくれる。夜明け近くになって、かれらはそれぞれの部屋だか住まいだかに泊まるらしいが、私はそうもいかないので帰ろうとする。
とはいえまわりは海なので困っていると、ある男性がボートを出してくれるという。ちょっと寂しくも思っていたので嬉しい。しかし、着くまでただボートに乗っていればいいわけではなく、海に落ちたら(かなりの確率で落ちそう)泳いだりもしなければならないらしいことがわかる。その人やまわりの人はそのことをユーモラスな含みをこめて私にほのめかした。

*この頃、夢によく出てくるイメージ
「水」「海」「泳ぐ(潜る)」
→今朝の夢でもそうだったように、目的地までになぜか海か大量の水があって、そこにたどり着くためには泳ぐ(または潜る)しかないというパターン。ちょっと調べてみましたがここに写すのは控えときます。えへ。水や海が「感情」を表すなら、「溺れるな(深入りするな)」ということなのか「潜ってみよ(深く関われ、あるいは、委ねよ)」ということなのか?

「新興宗教のグループ」
→見るからにエキセントリックなカルトではなく、一見どこにでもいそうなふつうの人たちなのに目が笑ってないとか、感情や思考がフラット。あの手この手で私に入信を迫ってくる。私は相手の正体を知っていることを悟られまいとしたり、かれらの誘いを断って離れようとしたりするのにさんざん苦労する。緊迫感のある夢。

夢日記 060916

2006年9月16日 夢日記
今朝みた夢。デザイン関係のイベントが行われることになり、私はその準備で走り回っている。時間もないうえに、出展者には大物もいるので猶予はない。指示して任せられる作業はバイトの男の子にやってもらう(「筆の洗い方知ってる?」とか「キャンバスを白く塗って並べて」とか言ってる)。そうこうするうち準備万端整ったらしく、出展者たちがねぎらってくれる。知り合った人たちに名刺を渡したり、次へ広がりそうな予感。

レッスンと発表会の稽古。だだーっと後半の振りを入れる。風邪ひいたようで夜はへたる。

夢日記 060915

2006年9月15日 夢日記
やはりというか、あまりにもひねりがないのだが、夢にチャイニーズ・マフィアの抗争が出てきた。元締めみたいな、きっつい性格の中国人マダムとかも登場するが、主役は俳優の寺島進をもうちょっと艶っぽくしたような男の人。二枚目半の遊び人風(NOTホスト風)で、いかにも怪しげでもあり、私はその人に好かれているようなのだが、彼の好意の示し方に私はついていけてない。

が、その人は撃たれて死んでしまう(がーん)。彼の死後、実はいかにその人がいろいろ考えて、私を含めてみんなを守るべく行動していたかというのがわかる。それは「レオン」+「ディーバ」+「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」+「コンスタンティン」をミックスして割って、なおかつ繊細にしたみたいな話で、それを知った私は感動で泣いてしまい、夢のなかでも「これを書き残さねば」と思っているのだが、エピソードの複雑さに覚えきれない。ほんといい人だったんだなあ…という思い出と、美しいストーリーの感触があるのみ。あとにぽつんと残されて呆然としている私をまわりの人が気遣ってくれていた。

朝、起きてテレビをつけたら、昨日のmixi上場のニュースをやっていた。昨夜の飲み会でもその話してたけど、私は入っていない(お誘いないし)。特定の興味について情報交換することに積極的な人にはいいのかもしれないが、微妙に「知り合い」同士のところで、読んだり書いたりするのはなんだか窮屈な感じする、などなど思うところあって、SNS以外の野放しなネットのほうが私はいいかな。

夜は魂のシスターズと会う。友人Pのはからいで、銀座の人気レストラン、それも「勝負席」みたいな良い場所を予約して頂く。夢のせいじゃないけど、上海で買ったワンピースを初めて着た(なかなか着るチャンスがなかったので嬉しい)。天井が高く、広々とした店内、テーブルは次々と埋まる。上からいくつも吊り下げられたスワロフスキークリスタルの大きいやつみたいなのが綺麗。いっこ欲しい。サービス良くて美味なのにお値段(わりと)良心的だった。しかし私としてはこれが今年最後の美食になりそうな予感。ゆっくり話せて楽しかった。

夢日記 060820

2006年8月20日 夢日記
けさみた夢。自助グループのイベント(講演会+フリマらしい)の手伝いをしている。一段落してノドが渇いたので外へ買いに出るが、自販機は聞いたことのないメーカーの怪しげな飲料が入ったものばかり。会場へ戻ろうとするが、水の中を歩いているように、一歩一歩が重くてなかなか動けない。やっとのことで会場へ戻るが、フリマで買おうと思っていた雑貨やアクセサリーは売れてしまっていてがっかりする。買おうと思って手に取ったものもどこかへいってしまう。

先ほどの講演会を聞いていたらしい、風采のあがらない男性から声をかけられる。その人は編集者らしく私はその人につきあって、また外へ駅までの道を歩く。「ギブソン(ウィリアム?)が同じようなことを言っています。凄いですね」と興奮したようすで言うので「私は言われたとおりに通訳しただけですから」と言う。駅ビルに入り一緒に地下2階くらいまで降りるが私は途中で別れ、何かあればグループの事務所へ連絡してくれと言う。また会場へ戻り仲間に「遅かったね。どうしたの」とかなんとか言われ、私は力をふりしぼって「からだがーおもくてーさきへーすすめない」と実際に声に出して言う。

それだけの言葉を言うのもすごく重い。いったん覚めるがまた寝て続き。仲間とハグするのだが、なぜかみな私の後に連なって「電車ごっこ」みたいに相手の背中からお腹側に手を回している。私は先頭で、くっついた人々が自分にぶらさがっているかのように重たい。自分の腕が手持ちぶさたで、自分で自分を抱きしめる。古い仲間が「スイカちゃんにもハグしてくれる人が必要だよね」と言ってくれる。けさみた夢終わり。

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