実はいま、人形劇がアツイ!前回の「人形演劇祭」(@せんがわ劇場)が面白かったので今年も行くことにしました。
ヂバドロ・アノ、チケット完売だそう。昨年の「モアレ」(黒谷都+北井あけみ)が私にはすごく刺激的かつ示唆に富む作品で、とても好きだったので今回も期待。
よくわかんないけど素敵なタイトル(笑)。赤い首なしドレス登場だったり、時計に骨(いい組合せ)だったり…縦横自在に泳ぐイマジネーション!ルパージュ(“ブルードラゴン”)より低予算だと思うけど(失礼)、空間の変わりようったら負けてないと思う。思いがけないシーンや構図になっていて飽きない。
完成されたパッケージになってない(と感じられる)ところが私はすごくいいと思う。観客も創造力を働かすことができて楽しい。
全編に手ざわりというか、ハンドメイドな感じがあるのがいいし、観ていてわくわくするのは「なまなましさ」を感じられることだ。
ダンスは身体をさらしていても時にしらじらとする、というかつるんとしたものになってしまったりすることがある。「ムッシュー・ダリン~」はベースに生っぽいものがあって、それが時おり垣間見えるところがどきっとするし、舞台でおきていることにひきつけられる由縁ではないだろうか。
やっぱり人間のすることの魅力って「生(なま)」であることなんじゃないかな。しかし、「なまなましさ」の見せ方って難しいような…「なまなましく」見せようとするのも違うと思うし (以前、あるダンサーが舞台でグレープフルーツにかぶりついておられたが、ちょっと違うような気がする)。とはいえ、私もその地平を忘れず、かくありたいです。
面白かった。観ていて笑顔になってしまった。
ヂバドロ・アノ、チケット完売だそう。昨年の「モアレ」(黒谷都+北井あけみ)が私にはすごく刺激的かつ示唆に富む作品で、とても好きだったので今回も期待。
よくわかんないけど素敵なタイトル(笑)。赤い首なしドレス登場だったり、時計に骨(いい組合せ)だったり…縦横自在に泳ぐイマジネーション!ルパージュ(“ブルードラゴン”)より低予算だと思うけど(失礼)、空間の変わりようったら負けてないと思う。思いがけないシーンや構図になっていて飽きない。
完成されたパッケージになってない(と感じられる)ところが私はすごくいいと思う。観客も創造力を働かすことができて楽しい。
全編に手ざわりというか、ハンドメイドな感じがあるのがいいし、観ていてわくわくするのは「なまなましさ」を感じられることだ。
ダンスは身体をさらしていても時にしらじらとする、というかつるんとしたものになってしまったりすることがある。「ムッシュー・ダリン~」はベースに生っぽいものがあって、それが時おり垣間見えるところがどきっとするし、舞台でおきていることにひきつけられる由縁ではないだろうか。
やっぱり人間のすることの魅力って「生(なま)」であることなんじゃないかな。しかし、「なまなましさ」の見せ方って難しいような…「なまなましく」見せようとするのも違うと思うし (以前、あるダンサーが舞台でグレープフルーツにかぶりついておられたが、ちょっと違うような気がする)。とはいえ、私もその地平を忘れず、かくありたいです。
面白かった。観ていて笑顔になってしまった。
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